太平洋のまんなかで

南の島ハワイの、のほほんな日々

飼い主の心、猫知らず

2021-02-23 10:12:35 | 日記
今年は寒くて、猫がキッチンの電気コンロの上で暖をとっている話をしたら、
日本から、姉がペット用のホカホカカーペットを送ってくれた。


日本にはあるけど、ハワイにはないもののひとつ。
両面で微妙に温度が違って、温かいほうと、ぬるいほうがある。
温かいほうでも、連続してつけていても熱くなりすぎないようになっている。
箱の写真に写ってる犬は、かなり小さい子犬、と見た。
うちの猫には小さすぎるけど、おなかをあっためるにはいいだろう。
さっそく出して、置いてみた。

オスの猫が、様子を見にやってきた。
何か新しいものには猫は興味津々。
前足で触っていたと思ったら、カバーを嚙み始め、
そして、カーペットの隣に座りこんだ。

メスの猫は、まったく興味なし。


はるばる日本からせっかく送ってくれたのにゴメン、と姉に言うと、

「猫、あるあるだよね。
うちの猫も、よかれと思って買ったものがどれだけ無駄になってることか。
ふわふわでいいと思って買った座布団も見向きもせず、ひっくり返したら、そっちのほうがお気に入りだよ」


飼い主の心、猫知らず。

「ウチラの気持ちなんか、ぜーんぜんわかってないネー」
猫たちはそう言いたいのであろう。





どうでもいいけど、目玉焼き

2021-02-23 09:48:05 | 食べ物とか
どんな目玉焼きが好きだろうか。

私が子供の頃から好きな目玉焼きはずっと変わらなかった。
卵を割ったら、水を少し入れて蓋をして、蒸気で黄身の表面がうっすらと白くなったもの。
子供にありがちの「不機嫌な朝」に、黄身が黄色いままの目玉焼きや、焼き過ぎて黄身が固くなった目玉焼きが出てくると
さらに機嫌が悪くなり、結局母に叱られてベソをかきつつ自分で焼いた。

それが、ハワイに住むようになった頃から変わった。

ハワイでは、だいたい目玉焼きは両面を焼いたのが出てくる。
アメリカの卵は生食ができないのが理由だと想像するが、
最初はガッカリしながら食べていた。
しかし、今では自分で作るときにも両面を焼くようになった。
片面だけ焼いたときより断然食べやすい。
私が好きだった、黄身の表面だけ白いのは、食べる時に黄身と白身がバラバラになるし、
アメリカの卵だと、もう少し焼きたい、と思う。

今日のランチ

キムチフライドライスは、Vickyとランチしたときの残り。
うっかりオーダーしたら、「パーティサイズか!」という量のフライドライスが出てきたのだ。
持って帰って、4個ぐらいのお握りにして冷凍したものの、ひとつ。

両面が焼けているけれど、黄身の中心は柔らかい。
今、私が好きな目玉焼き。