Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

泉殿宮(2020年10月6日参拝)

2020年12月08日 | 神社
続いて泉殿宮という神社を参拝です。

今回の参拝で初めて知りましたが、
大阪にはまだまだ見知らぬ神社が存在しますね。

だから何年経っても寺社巡りは止められない。(笑)


所在地:大阪府吹田市西の庄町10-1
御祭神:建速須佐之男大神、宇迦之御魂大神
相殿神:春日大神、住吉大神
創建:不明
社格:村社


【由緒】
当宮往古は次田ノ社と称え奉り河内の次田連の祖神 天香山命を氏神として、
五穀の神宇迦之御魂大神を祀る。

第56代清和天皇貞観11年(869)当地久しく旱魃、草木は色を変じ、
大河の流れも通わず、天下疫病流行し、諸民悉く枯渇に苦しむ。

播磨(姫路)の広峯神社より王城鎮護の守り神として、
祇園八坂神社の御祭神として迎えられる建速須佐之男大神の御神輿が、
しばらく当宮にお立ち寄りになられた。

大神に祝詞を奏上し獅子頭を激しく振り、歎きを告げ、
篤く雨を祈ると忽然と清泉土中より湧漲した。
立ち処に里人渇を免がれ、田畑隈なく潅水した。
よって建速須佐之男大神を勧請し相殿として斎き祀る。
 
当宮は国家権力の保護を求めない庶民信仰に支えられたる諸社にして、
創祀以来、氏子の信倚のもと代々藤原姓南家宮脇家祀職を奉仕するところ、
天保8年(1837)大塩平八郎義兵の挙あり、当宮第32代宮司・宮脇志摩は、
大塩平八郎の叔父に当たり乱の主謀者として寺社方捕手役人の囲みにこの地にて切腹。

課刑峻烈にして男児悉く遠島、家門闕所となり社運も傾くかに見えたが、
明治維新と共にその義挙を認められ、流刑地に生存の遺児総て、
赦免・出島仰せ付けられ、家門再興、宮脇志津摩・泉殿宮第33代宮司を嗣ぎ、
社運再び赫赫として今に到る。


【裏鳥居】


車はこちらから入って無料駐車場に停めれます。


【本殿】




駐車場は本殿の裏手にあるので、
いきなり本殿が見れます。


【立柱祭元柱】





【稲荷社】







【狛狐】



【泉殿霊泉】



【境内】


拝殿の表側にまわります。


【正鳥居】


お参りする前に正しい参拝ルートである正鳥居から参る。


【拝殿】


渋い拝殿の前に注連縄柱。






とても良い拝殿です。


【狛犬】





【大楠】



【神輿庫】



【戎神社】



【境内社】


大国主大神、神産巣日大神、奇稲田姫神が祀られていました。


【地車】










これにて泉殿宮の参拝終了。

社務所に人が居たかは確認してません。
なんせ200円しか持って無いので、
御朱印をいただく行為をしてませんから。(泣)