Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

青蓮院門跡 将軍塚青龍伝 紅葉ライトアップ(2019年11月30日参拝)

2020年06月01日 | 出雲國神仏霊場
戦国武将臨終のお寺である報恩寺の特別拝観は本当に良かった。

またいつの日か参拝したいと願いつつ、
次はいよいよ紅葉のライトアップを見に行きます。

それは青蓮院門跡の飛び地境内である将軍塚です。
ここは以前昼に参拝したことがありますが、
ライトアップが初めてなので楽しみです。


所在地:京都府京都市山科区厨子奥花鳥町28
宗派:天台宗
御本尊:青不動明王
創建:大正2年(1915)


【縁起】
桓武天皇は都を奈良から京都の長岡に移されましたが、
いろいろと事故が続きました。

この時、和気清麻呂は天皇をこの山上にお誘いし、
京都盆地を見下ろしながら都の場所にふさわしい旨進言。
天皇はその勧めに従って延暦十三年(794)平安建都に着手。

天皇は都の鎮護の為に高さ2.5メートル程の将軍の像を土で作り、
塚に埋めるよう命じられたことが、この地を将軍塚と呼ぶ由来です。

この将軍塚は国家の大事があると鳴動したという伝説が、
源平盛衰記や太平記に残されております。

また延元年間(1338年頃)には新田義貞がここに陣を敷いて足利尊氏の軍を敗り、
また近くは太平洋戦争にここが高射砲の陣地にもなりました。
将軍塚は強者どもが夢の跡でもあります。

青龍殿は大正2年(1915)明治天皇大喪使総裁、
大正天皇即位大礼使総裁の伏見宮貞愛親王殿下より令旨を賜り、
大正天皇の即位を記念して大日本武徳会が中心となり、
京都府民から浄財を募り大日本武徳会京都支部武徳殿として、
京都北野天満宮前に建立されました。

平成21年青蓮院が青龍殿として京都東山山頂将軍塚に移築再建することを決定、
平成26年10月に完成いたしました。


【福徳門】




着いてみると下の駐車場が一杯。
山門横にある無料駐車場も一杯で空くまで待機。

将軍塚のライトアップの人気がよく分かります。
暫く待っていると駐車場が空いたので参拝開始。


【提灯】



【紅葉ライトアップ】


とても良い雰囲気。
期待が高まる。










素晴らしい。
見に来た甲斐があります。(^^

これから展望台に移動。












展望台から青龍殿方向の紅葉。

最高です。
しかしめっちゃ寒い。(^^;




市内方面。
ここから見る夜景もなかなかのものがあります。

それにしても寒すぎてつらい。
ライトアップの時は厚着推奨。

ここまでは無料です。


【青龍殿】




青龍殿と大舞台は拝観料必要です。

拝観料を支払って堂内へ。

堂内はとても広く天井が高い。
雰囲気はお寺の内陣ではなく、まるで神道系新興宗教のそれでした。


大舞台に移動すると夜景が見れますが、
紅葉は見れません。

天気の良い昼間だと景色が見れて良いし、
夜だと夜景もキレイだと思うけど、今夜は寒い。

これにて有料拝観終了。


【紅葉ライトアップ】







【後継之松】





【紅葉ライトアップ】


















これにて将軍塚のライトアップ鑑賞終了。

凄い良かったです。
でもめっちゃ寒かったです。


【御朱印】


御朱印は青龍殿で書置きおいただきました。

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