富士山本宮浅間大社の次は日蓮正宗総本山である大石寺です。
日蓮正宗のお寺は街中でたまに小さな末寺を見ますが、
どれも一般人が入れないような排他的雰囲気が漂う檀家寺ばかり。
教義的にもかなり厳しく、
観光寺のようなチャラチャラしたものは一切認めていません。
しかもあの創価学会を破門したというから只事では無い。
何でも創価学会は御本尊より池田大作氏を信仰した為、
と言われているが、そのあたりは興味が無いのでスルー。
そういうのを知ると新興宗教と同じように、
大石寺に参拝するのが怖いというか、参拝お断りじゃないのかと、
とても不安を感じる。
本来なら参拝は余りしたくないのだが、
あの大伽藍を一度はこの目で見たいとずっと思っていました。
今回の旅でようやくその願いが叶いました。(^^
楽しみと不安を感じつつ参拝開始。
ちなみに大石寺では参拝では無く登山と形容するそうですが、
私は信者では無いし、おこがましいので参拝とさせていただく。
所在地:静岡県富士宮市上条2057
宗派:日蓮正宗
御本尊:本門戒壇の大御本尊
創建年正応3年(1290)
開基:日興上人(白蓮阿闍梨)
【縁起】
日蓮聖人の六人の弟子の一人日興上人は、
身延の地頭・波木井実長と意見の相違で身延山久遠寺を離山。
後に上野の地頭であった南条朝臣時光の招請を受けて正応3年(1290)、
富士山麓の大石ヶ原に移り住んだのが大石寺のはじまりである。
過去には勝劣派、宗祖本仏論を奉ずる富士門流に属し、
静岡県の駿東地方に分布する 北山本門寺、西山本門寺、下条妙蓮寺、
小泉久遠寺とともに同門流の「富士五山」を構成し、
さらに京都要法寺、伊豆実成寺、保田妙本寺とあわせて、
興門八本山と称される時代もあった。
明治33年(1900)大石寺は末寺等87ヶ寺とともに本門宗を離れ、
日蓮宗富士派を結成。
大石寺は本門戒壇の根本霊場と位置づけられており、
本門戒壇が建立されたときは正式寺号である大本門寺を公称するとの言い伝えもある。
また本門戒壇の大御本尊が安置されていることから、
この世における唯一の常寂光土とも位置付けられている。
明治45年(1912)日蓮宗富士派は日蓮正宗と改称し現在に至る。
【総門】
大伽藍を擁する大本山だけあって、
総門手前だけでは無く各所に大型無料駐車場がありました。
【広布の広場】
何ですか、この広い広場というか境内は。
7500坪あるらしい。
これは相当歩く覚悟が必要だな。(^^;
【広布坊】
このデカい建物は塔中坊の一つだそうで、
これだけで984坪もあります。
一階は1243畳もある広布坊の本堂で、
常住御本尊が祀られているとか。
ここに一般人が入れるかは怖いので確認していません。
こちらは広布坊の裏側です。
【常来坊】
450畳の本堂には常住御本尊が祀られているそうです。
【常灯坊】
こちらも塔中坊の一つ。
【広布の広場】
途中まで歩いたが三門まで果しなく遠く感じたので、
三門手前まで車で移動。(笑)
【三門】
享保2年(1717)に建立されたもので、
平成33年1月まで工事中とのこと。
工事中なのは知っていたのでショックは無かったが、
やはり工事前に見ておきたかったな。
晴れていれば三門向かって右手に富士山が見えますが、
今日は全く見えません。
【中央塔中参道】
三門から長ーーい参道が続き、
左右に小さな塔中坊が立ち並ぶ。
【塔中坊】
【参道】
お!赤い門が見えてきました。
右手にも参道があるが行くのはよそう。
【鬼門】
左の参道には鬼門と呼ばれる赤門がある。
先にこっちに進むとしよう。
享保2年(1717)に建立されたもので、
上部に鬼面が掲げられているから鬼門と呼ばれるそうです。
【境内】
こっちも相当広いです。
【大講堂】
昭和33年(1958)建立されたもので、
702畳の大広間があり布教講演会が行われているそうです。
一般人が入っていいか不明です。
入る勇気が無かった。(^^;
【不開門】
広宣流布の暁まで開かれることのない門として、
この名が付けられ、いわば開かずの勅使門だそうです。
平成10年(1998)に再建されたもの。
【客殿】
完全に本堂かと思っていたが客殿だそうです。
とても客殿と呼ばれるような規模では無い。(^^;
寛正6年(1465)に建立され、
平成10年(1998)に再建されたもの。
開山・二祖日興が書写し大石寺創建時に三祖日目に授与した
御座替本尊の他に日蓮大聖人御影像、
日興上人御影像が祀られているそうです。
閉まっていたのが本当に残念でした。
【六壷】
普通のお寺なら本堂と言っても充分通用するお堂で、
創建当初からあったお堂だそうです。
現在の六壷は昭和63年(1988年)67世日顕代に、
大石寺開創700年を記念して再建されたもの。
日興上人(白蓮阿闍梨)が乾元2年・嘉元元年(1303)に、
持仏堂安置本尊として書写した常住御本尊が祀られています。
こちらは重要なお堂のようで近づくことも出来ませんでした。
【庭園】
【大書院】
六壷の後ろには閂門と塀があり、奥に建物が見えます。
よく分からないが聖地のような雰囲気が漂う。
【参道】
御影堂へと続く参道。
まだまだ大石寺の参拝は続きますが、
長くなりましたのでまた明日。
日蓮正宗のお寺は街中でたまに小さな末寺を見ますが、
どれも一般人が入れないような排他的雰囲気が漂う檀家寺ばかり。
教義的にもかなり厳しく、
観光寺のようなチャラチャラしたものは一切認めていません。
しかもあの創価学会を破門したというから只事では無い。
何でも創価学会は御本尊より池田大作氏を信仰した為、
と言われているが、そのあたりは興味が無いのでスルー。
そういうのを知ると新興宗教と同じように、
大石寺に参拝するのが怖いというか、参拝お断りじゃないのかと、
とても不安を感じる。
本来なら参拝は余りしたくないのだが、
あの大伽藍を一度はこの目で見たいとずっと思っていました。
今回の旅でようやくその願いが叶いました。(^^
楽しみと不安を感じつつ参拝開始。
ちなみに大石寺では参拝では無く登山と形容するそうですが、
私は信者では無いし、おこがましいので参拝とさせていただく。
所在地:静岡県富士宮市上条2057
宗派:日蓮正宗
御本尊:本門戒壇の大御本尊
創建年正応3年(1290)
開基:日興上人(白蓮阿闍梨)
【縁起】
日蓮聖人の六人の弟子の一人日興上人は、
身延の地頭・波木井実長と意見の相違で身延山久遠寺を離山。
後に上野の地頭であった南条朝臣時光の招請を受けて正応3年(1290)、
富士山麓の大石ヶ原に移り住んだのが大石寺のはじまりである。
過去には勝劣派、宗祖本仏論を奉ずる富士門流に属し、
静岡県の駿東地方に分布する 北山本門寺、西山本門寺、下条妙蓮寺、
小泉久遠寺とともに同門流の「富士五山」を構成し、
さらに京都要法寺、伊豆実成寺、保田妙本寺とあわせて、
興門八本山と称される時代もあった。
明治33年(1900)大石寺は末寺等87ヶ寺とともに本門宗を離れ、
日蓮宗富士派を結成。
大石寺は本門戒壇の根本霊場と位置づけられており、
本門戒壇が建立されたときは正式寺号である大本門寺を公称するとの言い伝えもある。
また本門戒壇の大御本尊が安置されていることから、
この世における唯一の常寂光土とも位置付けられている。
明治45年(1912)日蓮宗富士派は日蓮正宗と改称し現在に至る。
【総門】
大伽藍を擁する大本山だけあって、
総門手前だけでは無く各所に大型無料駐車場がありました。
【広布の広場】
何ですか、この広い広場というか境内は。
7500坪あるらしい。
これは相当歩く覚悟が必要だな。(^^;
【広布坊】
このデカい建物は塔中坊の一つだそうで、
これだけで984坪もあります。
一階は1243畳もある広布坊の本堂で、
常住御本尊が祀られているとか。
ここに一般人が入れるかは怖いので確認していません。
こちらは広布坊の裏側です。
【常来坊】
450畳の本堂には常住御本尊が祀られているそうです。
【常灯坊】
こちらも塔中坊の一つ。
【広布の広場】
途中まで歩いたが三門まで果しなく遠く感じたので、
三門手前まで車で移動。(笑)
【三門】
享保2年(1717)に建立されたもので、
平成33年1月まで工事中とのこと。
工事中なのは知っていたのでショックは無かったが、
やはり工事前に見ておきたかったな。
晴れていれば三門向かって右手に富士山が見えますが、
今日は全く見えません。
【中央塔中参道】
三門から長ーーい参道が続き、
左右に小さな塔中坊が立ち並ぶ。
【塔中坊】
【参道】
お!赤い門が見えてきました。
右手にも参道があるが行くのはよそう。
【鬼門】
左の参道には鬼門と呼ばれる赤門がある。
先にこっちに進むとしよう。
享保2年(1717)に建立されたもので、
上部に鬼面が掲げられているから鬼門と呼ばれるそうです。
【境内】
こっちも相当広いです。
【大講堂】
昭和33年(1958)建立されたもので、
702畳の大広間があり布教講演会が行われているそうです。
一般人が入っていいか不明です。
入る勇気が無かった。(^^;
【不開門】
広宣流布の暁まで開かれることのない門として、
この名が付けられ、いわば開かずの勅使門だそうです。
平成10年(1998)に再建されたもの。
【客殿】
完全に本堂かと思っていたが客殿だそうです。
とても客殿と呼ばれるような規模では無い。(^^;
寛正6年(1465)に建立され、
平成10年(1998)に再建されたもの。
開山・二祖日興が書写し大石寺創建時に三祖日目に授与した
御座替本尊の他に日蓮大聖人御影像、
日興上人御影像が祀られているそうです。
閉まっていたのが本当に残念でした。
【六壷】
普通のお寺なら本堂と言っても充分通用するお堂で、
創建当初からあったお堂だそうです。
現在の六壷は昭和63年(1988年)67世日顕代に、
大石寺開創700年を記念して再建されたもの。
日興上人(白蓮阿闍梨)が乾元2年・嘉元元年(1303)に、
持仏堂安置本尊として書写した常住御本尊が祀られています。
こちらは重要なお堂のようで近づくことも出来ませんでした。
【庭園】
【大書院】
六壷の後ろには閂門と塀があり、奥に建物が見えます。
よく分からないが聖地のような雰囲気が漂う。
【参道】
御影堂へと続く参道。
まだまだ大石寺の参拝は続きますが、
長くなりましたのでまた明日。