Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

清瀧寺(2019年5月4日参拝)

2019年11月21日 | 四国八十八ヶ所霊場
大満足の佐田沈下橋からお遍路札所の清瀧寺へ移動。

しかし土佐市の清瀧寺まで約100キロもあって、
時間も約2時間かかってしまった。

昨日のうちに佐田沈下橋に行っておけば、
大幅な時間ロスは無かったけど仕方ない。

それはさておき、もうすぐお寺に到着するという場所で、
お寺までの山道が工事中ということで、
地元民しか通らない迂回路を案内される。

これが超絶細い道で曲がりクネっていて酷すぎる。

普段の山道も狭いと言われて画像を見たが、
あんなんめっちゃ広いやんと言いたくなるような極狭な迂回路です。

まさに強烈!と表現が相応しい。(泣)

それがお寺まで数百メートル続いて離合出来る場所も無いので、
対向車が来たら泣くぞと思いながら到着。

境内に居た警備員さんに聞くと、
帰りは違うルートで一方通行とのこと。

安心したわ。(^^

車は境内に10台以上は停めれました。


所在地:高知県土佐市高岡町丁568-1
宗派:真言宗豊山派
御本尊:薬師如来
創建:(伝)養老7年(723)
開基:(伝)行基菩薩
札所:四国八十八ヶ所霊場


【縁起】
養老7年に行基菩薩が行脚していたところ、
この地で霊気を感得して薬師如来像を彫造した。

これを本尊として堂舎を建て影山密院・釋本寺と名づけて、
開山したのが初めと伝えられている。

弘法大師が訪ねたのは弘仁年間(810〜24)の頃。
本堂から300mほど上の岩上に壇を築き、
五穀豊穣を祈願して閼伽井権現と龍王権現に一七日の修法をした。

満願の日に金剛杖で壇を突くと、
岩上から清水が湧き出て鏡のような池になったという。
そこで山号や院号、寺名を現在のように改め霊場とした。

平城天皇(在位806〜09)の第三皇子が、
弘法大師の夢のお告げで出家し真如と名乗った。

真如はこの寺を訪ね、息災増益を祈願して、
逆修の五輪塔を建立し後に入唐している。

また、江戸時代には土佐藩主の帰依が厚く、寺領百石の寄進を受けるなど、
七堂伽藍を備え末寺10数ヶ寺をもつ土佐路の大寺であった。

明治4年(1871)廃寺となり、同13年(1880)再興された。


【厄除け薬師如来】




台座の中に入ると戒壇巡りが出来たらしいが、
完全に見逃し。(泣)

山門も無いなぁと思っていたら、
下の方に山門があるらしい。

こちらも完全に見逃し。(号泣)


【修行大師】



【大師堂】





【本堂】






本堂と似たような造りの大師堂は本堂と繋がった構造です。


【護摩堂】


本堂と護摩堂の間にあるお堂う。


【瀧】



【仏像収蔵庫】


御本尊薬師如来と日光菩薩立、月光菩薩、
十二神将が安置されているそうです。


【地蔵堂】



【観音堂】



【僧形座像】



【子安地蔵尊】



【本坊門】



【本坊庭園】



【鐘楼堂】



【風景】



【御朱印】


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