Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

あやめ池神社(2019年11月10日参拝)

2020年05月10日 | 神社


私は目的の寺社に参拝する前にマップで近隣の寺社を探している。
こういう人は多いと思う。

今回、マップ左上の大和文化館に行くからには、
近くの寺社を探すと一つありました。

それがあやめ池神社という神社です。

昔は近くにあやめ池遊園地があったり、
奈良県で一番土地価格が高い高級住宅地の学園前の近くに鎮座しています。


所在地:奈良県奈良市あやめ池南9丁目
御祭神:市杵島姫命・菅原道真・野見宿禰
創建:元禄時代


【由緒】
日本書紀推古天皇15年(607)の条に是の歳の冬に、
倭国に高市池・藤原池・肩岡池・菅原池を作るとあり、
神社創建以前から蛙股池の守護神として弁財天小祠が存在していた。

元禄時代になって喜光寺の鎮守菅原天満宮の境内社として奉斎される。

昭和2年(1927)あやめ池遊園地の開設に伴い神殿と拝殿が造営されるが、
戦後の混乱で荒廃。

昭和55年(1980)宮司の依頼に応じた地元自治会有志が復興事業に着手、
菅原道真公と野見宿弥命を合祀し、大祭などの諸行事を復興させる。

昭和56年(1981)社殿、石鳥居、手水舎が造営される。
以来、定期的に祭事が催され地域の氏神として慕われている。


【鳥居】


神社は突き当たりにありますが、
駐車場無しでなおかつ軽自動車ならなんとかUターン出来る場所で、
私の車はUターン出来ませんでした。

とりあえず車は邪魔にならない突き当たりに停めましたが、
数百メートルをバックで帰るハメになることを覚悟して参拝開始。


【狛犬】



【拝殿】


こじんまりとした神社です。


【本殿】





【境内社】


参拝は以上です。

あっという間に終了。

御朱印は無いと思います。


【蛙股池】


神社の周りは大きい池があるのでちょっと散策。


【サギ】



【鴨】



【蛙股池】


蛙股池には綾女橋という大きな橋がかかっており、
池の反対側には大和文華館が見えます。


【サギ】








30倍ズーム出来るデジカメで撮りましたが、
デジカメでこれだけ撮れれば満足です。(^^

さぁ、家に帰ろう。

大和文華館(2019年11月10日拝観)

2020年05月09日 | 旅行・その他
興福寺から少し離れた大和文華館へ移動。

大和文華館って全然知らなかったけど、
招待券を貰ったので来た次第。




聖域の美―中世寺社境内の風景―という特別展があるらしい。
私のストライクゾーンだから無料で行けるのはラッキーです。

大型の無料駐車場に車を停めて拝観開始。


所在地:奈良県奈良市学園南1-11-6
特別展期間:2019年10月5日(土)~11月17日(日)
入館料:一般950円、高校・大学生730円、小学・中学生無料




駐車場から少し歩く必要がありますが、
足元が悪い方の為に建物の前まで行くことは可能です。

ただし、上に車を停めることは出来ませんのでご注意を。




予想以上に立派な建物です。


【展示室】


中に入ると結構広く展示もゆったりしています。

残念ながら館内は撮影不可でした。
(画像はネットで拾ったもの)


【慧日寺絵図】


慧日寺は会津にあったお寺で絵図を見ると、
いかに大きいお寺であったか当時が偲ばれますね。

ちなみに慧日寺は明治初めに廃寺となり、
現在は国指定史跡として金堂が再建されています。

画像はネットで拾ったもの。


【吉野花見図屏風】


細見美術館蔵の重要文化財。

秀吉公が吉野金峯山寺で桜を愛でに訪れている様子が、
絢爛豪華に描かれた屏風です。

これは必見でしたね。

他に狩野永徳筆の洛外名所遊楽図屏風等、
見どころが沢山あった展示会でした。

興福寺 南円堂・北円堂(2019年11月10日特別拝観)

2020年05月07日 | 神仏霊場巡拝の道
東大寺の次は本日のメインである興福寺へ向かう。

興福寺は南円堂と北円堂が6年振りの同時公開で、
今日までなので何がなんでも行かなくてはならない。

何故なら南円堂の内陣公開は10月17日の年一回で、
いつも平日で南円堂の内陣はまだ入ったことが無いので。


【大仏殿】



【神鹿】




癒されるわ~。








エサを撒く係員が通りがかり、
鹿達も必死におじさんを追いかけていました。(笑)


【戒壇院】


戒壇院は拝観出来るけど、
一度拝観したらいいかなと。

さて、興福寺へ急ごう。


<2015年8月23日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/4cd50302955f2267ecd93c0dd80bf418

所在地:奈良県奈良市登大路町48
宗派:法相宗
御本尊:釈迦如来
創建:天智天皇8年(669)
開基:藤原不比等
札所:西国三十三所観音霊場、西国薬師四十九霊場、神仏霊場巡拝の道


【五重塔】



【中金堂】



【南円堂】


いよいよ南円堂に入れる。

入口は裏側にあるのね。
それすら知らんかった。(笑)


【三重塔】


南円堂の回廊から見た三重塔。

ここから見るのが初めてだから嬉しい。


【五重塔】


南円堂の入口から見た五重塔。


【お土産】


袋と紫蘇のふりかけを貰いましたが、
紫蘇は大嫌いなんです。(苦笑)

南円堂の内陣は国宝の御本尊と四天王が素晴らしかった。

当然ながら撮影禁止でした。


【行列】


これは御朱印の行列です。
もう一か所あるけどだいたい同じ感じ。

最近の興福寺の御朱印待ちは本当に酷い。

こんなん並んでられんわということで北円堂へ。


【北円堂】




やはり最高に素晴らしい仏様達であった。

仏像という美術的観点で見ると、
南円堂より北円堂の方が圧倒的ですね。

興福寺の国宝館と比べても北円堂を選ぶぐらい。

興福寺の参拝はこれにて終了。

東大寺指図堂(2019年11月10日参拝)

2020年05月06日 | 法然上人二十五霊場
天皇殿の次は久しぶりに指図堂へ行ってみよう。

皆さん大仏殿や二月堂ばかり行かれますが、
この指図堂は静かに穏やかに参拝出来るのでお勧めです。


<2015年4月12日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/7193782bdb230e216d8a7aaa19cb94e8


所在地:奈良県奈良市雑司町406
御本尊:法然上人絵図
創建:17世紀頃


【縁起】
東大寺は治承四年(1180)平清盛の命をうけた嫡男重衝の兵火によって、
興福寺と共に焼失したが法然上人の推挙により東大寺復興の大勧進職についた
俊乗房重源が源頼朝の支援を受け鎌倉期の大仏殿再建に全力を注がれた。

その後、永禄10年(1567)の三好・松永の乱で、大仏殿が焼失し、
その100年余り後、三度目の再建する気運が持ち上がった。

この辺り一帯は、復興事務所ともいうべき勧進所の建物群が立ち並び、
大仏殿の計画図面を(指図という)を展示するお堂が立てられた。
指図堂という名称はこのことに由来している。


【参道】



【寺務所】




指図堂は土日とか堂守の方がいらっしゃるのですが、
いらっしゃらない時はこちらの寺務所でいただけます。


【鏡池】


ここから見る大仏殿が一番好きですね。








この鏡池は万が一火事があった時の消火用水の役目があるそうです。


【大仏書道展】


拝観入口とは違う回廊の門が開いている。

この回廊は滅多に入れないのでチャンスとばかり入ってみた。











【境内】








回廊から見た大仏殿と境内。

ここから見れるのはレアです。


【指図堂】


堂守のおばちゃんがいたので早速堂内へ。


【内陣】




こじんまりとした内陣です。


【法然上人絵図】






東大寺の中で法然上人が拝めるのが不思議な感覚。

写真撮影は快諾していただけました。(^^


【彫物】


なかなか見事なものです。


【大日如来】





【阿弥陀三尊像】





【三界萬霊】



【生け花】



【風景】




ここから興福寺の五重塔の最上層が見えました。


【御朱印】

東大寺天皇殿(2019年11月10日特別拝観)

2020年05月05日 | 神仏霊場巡拝の道
今日は奈良国立博物館の正倉院展と、
東大寺天皇殿、興福寺北円堂特別拝観の為に奈良へ。

1日千円の有料駐車場に車を停めて奈良国立博物館に到着。
招待券を貰ったので正倉院展を拝観です。







天皇陛下御即位記念ということでしたが、
正倉院の宝物は蘭奢待しか興味が無いので軽く見て東大寺へ。


<2015年1月31日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/db7574b0e1c83fa84182a08c6d84592a

<2015年4月12日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625777/e/61909f4e9ab20744ed58346348835609


【神鹿】





【南大門】


何回見ても凄いなと思う。


【金剛力士】




こちらもさすが国宝です。


【山門】


天皇殿は南大門を過ぎてすぐ右手にあります。


【筋塀】


最高格式の5本線ですね。


【境内】


開かれた東大寺であるが天皇殿は普段非公開です。


【経庫】




国宝。


【案内板】


何故か南大門を支える束石等の説明がここにありました。


【礎石】


前回参拝した時は無かったけど、
これはどこの礎石だろう。


【本坊】




今回は本坊の公開はありませんでした。

秋篠宮殿下が2010年に来られた際にご休憩に使われた部屋に、
一度入らせていただいた時は感動しあした。


【前庭】



【天皇殿】


江戸時代までは東照権現を祀っていましたが、
大政奉還した明治時代になると聖武天皇を祀っています。

早速殿内に入らせてもらってお参り。


【白文 華厳唯心偈屏風】








細川護熙元首相により東大寺に奉納されたもの。

堂内は正面以外は撮影OKでした。


【天皇殿】





【門】



【本坊】





【経庫】


これにて天皇殿参拝終了。

まだ天皇殿に参拝してない方は是非。

ちなみに天皇殿の御朱印はありません。(笑)

浄風寺(2019年11月2日参拝)

2020年05月04日 | 仏閣


先ほど参拝した熊野神社で今日は最後にして、
西新宿駅に歩いているとたまたまお寺を発見。

一瞬、お寺なのかちょっと分からず、
何だろうと近づいたらお寺だった次第。

お寺には3台分の駐車場がありました。


所在地:東京都新宿区西新宿6-12-14
宗派:本門法華宗
御本尊:十界曼荼羅・日蓮聖人
創建:不明
開山:不明


【庫裏・寺務所】


新宿らしい近代的な建物です。

まぁ、法華宗のお寺は所謂お寺っぽい建物は少ないけど。


【本堂】


こちらも近代的な本堂です。


【内陣】


本堂には入れなかったけど見れただけで良しです。
日蓮聖人像は見れたし。


【鐘楼堂】






こんなモダンな鐘楼堂は見たことがない。

これを見れただけでも参拝して良かった。


余談ですが海江田万里氏のFACEBOOKによると、
浄風寺の御住職別所氏が宗門に入って僅か16年で、
本門法華宗大本山妙連寺第121世貫首に就任したそうです。

御朱印・御首題は無さそうです。

十二社熊野神社(2019年11月2日参拝)

2020年05月02日 | 神社


続いて新宿都庁近くに鎮座する十二社熊野神社へ。

新宿中央公園の中に神社があり、
また近くにハイアットリージェンシーやヒルトン東京といった、
庶民には縁遠い高級ホテルもありました。

神社には参拝者用の無料駐車場あり。


所在地:東京都新宿区西新宿2丁目11番2号
御祭神:櫛御気野神・伊邪那美神
創建:応永年間
社格:郷社


【由緒】
室町時代の応永年間(1394~1428)に中野長者と呼ばれた鈴木九郎が、
故郷である紀州の熊野三山より十二所権現をうつし祠ったものと伝えられます。
(一説にこの地域の開拓にあたった渡辺興兵衛が、
天文・永禄年間(1532~69)の熊野の乱に際し、
紀州よりこの地に流れ着き、熊野権現を祠ったともいいます)

鈴木家は紀州藤代で熊野三山の祠官をつとめる家柄でしたが、
源義経に従った為、奥州平泉より東国各地を敗走し、
九郎の代に住むようになりました。

九郎はこの地域の開拓にあたるとともに、
自身の産土神である熊野三山より若一王子宮を祠りました。
その後鈴木家は、家運が上昇し、中野長者と呼ばれる資産家になった為、
応永10年(1403)熊野三山の十二所権現すべてを祠ったといいます。

江戸時代には熊野十二所権現社と呼ばれ、
幕府による社殿の整備や修復も何回か行われました。
また、享保年間(1716~1735)には八代将軍吉宗が鷹狩を機会に参拝するようになり、
滝や池を擁した周辺の風致は江戸西郊の景勝地として賑わい文人墨客も多数訪れました。

明治維新後は現在の櫛御気野大神・伊邪奈美大神を祭神とし、
熊野神社と改称し現在にいたっています。


【新宿中央公園】


都庁方面からだと新宿中央公園の中を歩いて行きます。


【鳥居】



【神輿蔵】





【拝殿】





【本殿】



【境内社】



【大鳥神社】



【狛狐】



【胡桃下稲荷神社】



【弁天社】



【神門】



【御朱印】