1月9日(水) ザ・シンフォニーホールで京都大学交響楽団第204回定期演奏会
曲目はー
F.リスト◆交響詩「レ・プレリュード」
E.ショーソン◆詩曲
ヴァイオリン:澤和樹さん(客演)
アンコールでー
マスネ◆タイスの瞑想曲
H.ベルリオーズ◆幻想交響曲
客演指揮:田中祐子さん
現在、京都大学交響楽団には約190名の団員がいるそうです。
そして創立102年の歴史をつくってきた大勢の団員たちの中の1人が、昨年ノーベル生理学・医学賞をを受賞した本庶佑さんとのこと。
依田高典京都大学交響楽団音楽部長の開演の挨拶に、この逸話が出て、客席が一瞬どよめきました。
本庶さんはあの立派な体格で、スポーツもなさりそうですから、なんでもできる方なんですねぇ。
ところでメディアを通じた、本庶さんのプロフィールなどで知っている人も多いでしょうが、本庶さんのパートはフルートです。なんかうれしい^^。
ショーソンのヴァイオリンソロは澤和樹さん、2016年4月から、東京芸術大学学長に就任しています。
恵まれた環境の中で、勉学と音楽に力を注げる学生時代を過ごせた若い人たちには、くれぐれも世の中の役に立つ人間になってほしいとお願いしたいです。
間違った忖度する大人になっちゃいけませんよ。
演奏はパワフルで素晴らしいものでした。中1日をおいて、京都コンサートホールでも定期演奏会です。