自遊空間、 ぶらぶら歩き。

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ルーヴル美術館展@大阪市立美術館

2019-01-05 | 展覧会

大阪市立美術館ルーヴル美術館展を観てきました。
会期は1月14日(月・祝)までです。

 

副題に肖像芸術ーー人は人をどう表現してきたか」とあるように、ルーヴル美術館が所蔵している膨大な作品の中から、古代から19世紀まで、肖像芸術の傑作約110点が展示されています。

3000年以上も前の棺用マスク、君主像、石碑、肖像画、デスマスク、顔を彫ったカメオのペンダント、コイン、嗅ぎタバコ入れに施された肖像など、顔、顔、顔が100点以上並んでいるわけです。

鉛と錫の合金でできたしかめっ面の男性の彫刻、メッサーシュミット作の「性格表現の頭像」は今回のナビゲーター高橋一生さん注目の作品だそうです。

展示の最後はアルチンボルドの「春」「秋」でした。
アルチンボルドは何回か観ていますが、何利用してるんだ?と、いつもその素材と緻密さに驚かされます。

今日の夕刊を見ていたら、2018年のルーヴル美術館の入館者数が1000万人を超えたという記事がありました。前年比25%増で、過去最高だったそうです。

この私め^^も、40年以上前にルーヴル美術館に行きました。
フィルムカメラの時代ですから、写真などあまり撮っていません。

それでも、ミロのヴィーナス像の回りに人がまったくいない写真が残っていて、アルバムには「ルーヴルではヴィーナスも無造作に置かれている」とキャプションをつけていました。

 

 

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