昨日の内容と繋げようと思ったわけではありませんが本日も酒粕のお話しを。
と申しますのも、在庫が少なくなったので新たに仕入れた金鶴の酒粕、店の冷蔵庫に並べようと段ボール箱を開けた瞬間 えも言われぬ芳香が・・・
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(こりゃ 吟醸だ・・・)
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ってことで、仕事が終わる時間を見計らって杜氏のマサルさんに電話をすると、
「あぁ 大吟醸の粕ですよ。」 って、あっさりと。
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普通の粕と同じ袋、同じ量で価格も同じ。 なのに中身は大吟醸の粕・・・。 いいのかな?
ま、考えてみたら以前もそんなことがありましたから驚くこともないんですが。純米の粕のときもありましたし。
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そのようなことで、香りのよい酒粕が入りました。これは使ってみねば・・・
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余談ですが、昨年の秋ごろから金鶴に関するお問い合わせが増えました。ありがたいことです。12月などは毎日と言っても過言ではないほど知らない方からお電話いただきまして。これは当店だけの話しではないようで、実は暮れから醸造元の加藤酒造店さん蔵の中の純米と大吟醸の在庫が無くなってしまい、2月ころまで出荷が出来ない状況なのです。お客さんの気持ちを変にあおってはいけませんので黙っておりましたが、当然ながらウチの在庫も心細いのであります。 (~_~;)
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おすすめのお酒が評価していただけるのは酒屋冥利に尽きますが、どんなものであろうとも良いときばかりではありませんから、有頂天にならないように気をつけねばなりませんわ。これからもどんどん向上していくお酒ですし。
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それでは皆さま、今後とも佐渡の金鶴をご支援のほど よろしくお願い申し上げます。
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