当地の名物枝豆「くろさき茶豆」が最盛期です。
我が家でもほぼ毎日 晩酌のお供に・・・
7月6日のブログでも触れましたが、くろさき茶豆と言っても「小平方(こひらかた)」、「黒鳥(くろとり)」、「板井(いたい)」、「木場(きば)」、「北場(きたば)」、「金巻(かねまき)」、「鳥原(とっぱら)」などと栽培地が分かれていますので、「くろさき地区の、どこ産?」というのがこの界隈では重要なのです。近所の人に枝豆を差し上げるときも「〇〇(産地名)の豆です。」とひとこと添えるのがマナーになってますからね。厳しい人ですと「〇〇の、誰の豆だ?」とまで聞かれますから。高級レストランでソムリエが「赤ワインです。」などと言って提供したら怒られるでしょ?それと一緒ですな。みんな同じ味ではないのです。
そんなワケで、枝豆にはいい意味でうるさい人が多いのですよ、当地は。かくいう私もその一人、ほぼ毎日の枝豆食味チェックには かなり気合が入っています。酒の味を見るのと同等ぐらいに。
昨日はガソリンスタンドで給油中に「枝豆あります」の幟を見つけて即購入。もちろんスタンドの人に「どこの豆?」と尋ねた上で。急ぎ持ち帰ってすぐに試食しました。
(なるほど・・・こういう味なのね。)
今年は比較的天候に恵まれている新潟市西区、枝豆の出来がいい地域が多いようです。
ゆで立てが最高においしい枝豆、
冷めてから風味が増す枝豆、
さらに冷蔵庫に入れて一晩経ってから旨味が出てくる枝豆・・・
それぞれの特性を見抜く能力も少しずつ養われましたわ。ホント、習うより慣れろですね。
ということで、本日も枝豆を肴に日本酒で乾杯!
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