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6月4日(月)のつぶやき

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主権者国民の安心安全には森友・加計学園問題の真相究明こそ:詐欺・欺瞞・隠蔽体質の安倍自公政権政治では守れない

2018-06-04 00:46:48 | 森友・加計問題

 2018年6月1日の参院本会議で、森友・加計学園問題について安倍首相は、「膿を出し切る」と表明してきたその意味について、「どこに問題があったのかを徹底的に解明し、再発防止に全力を傾注する。これが膿を出し切る事だ」と説明し、「今後とも誠実に説明責任を果たしていく考えだ」と述べた。同時に、財務省の佐川宣寿前理財局長らが不起訴処分となった事については「コメントは差し控える」と述べ、麻生太郎財務相については「(一連の問題に関与した職員に対する)厳正な処分を行った上で再発防止に全力を挙げて取り組んでもらいたい」と続投の意思を述べた。

 安倍首相は自身が疑惑の渦中にもありながら、その真相究明と身の潔白証明において、主権者国民の意思に真摯に応じず、むしろ愚弄してきた姿勢に対して怒りさえ感じている主権者国民に対してなぜコメントを差し控えなくてはならないのか。首相として何らかのコメントをするのが、誰もが認める常識的な態度ではないのか。また、麻生氏の続投を認めている事についても、麻生氏のこれまでの言動からして真相究明のリーダーとしては不適格であるとみなすべきである事や、また、麻生氏彼自身も責任を問われるべき立場であるとみなすべきであるとする事が、誰もが認める常識的な判断だと思われるが、安倍首相はそうは考えないようだ。これは安倍首相の自己矛盾以外の何物でもない。そして、主権者国民に対する詐欺行為、欺瞞行為である。そして、真実の隠蔽行為である。これはまた安倍政権の行政行為の真実を隠蔽し歴史を捏造修正し国民に押しつけようとする行為である。これまではもちろん、今後も誠実に説明責任を果たしていく意思は全くない事を堂々と表明しているという事である。

 この事はすでに、安倍首相の意思に合わせるように、5月28日には自民党の二階幹事長が森友・加計学園問題について「後ろを振り向いて議論をしても、特に期待するような事はないと思う。区切りをつけて次に向かって進まなければいけないのではないか」と述べているし、また、同日に衆院予算委の与党側の筆頭理事である自民党の菅原一秀氏が「審議を見ていても新しい事や核心的な事は出てこない。集中審議をやる事が目的化している感覚を持たざるを得ない」と述べている事からも明確である。

 このような安倍首相や自民党の姿勢は、森友・加計学園問題の元凶は間違いなく安倍晋三首相(安倍政権)である事を明確にしている

 アジア・太平洋戦争の敗戦までの国民(臣民)は、何事においても真相究明よりも裕福になる事が判断の基準となっていた。そして、そのためには近隣諸国に対し取り返しのつかない被害を与え、自らも傷ついた。しかし、現在の安倍自公政権のアベノミクスの下で、安倍自公政権を支持する国民は、それを教訓とする事なく再び過去と同様の動きに走っているようだ。国民にとって本当の安心安全は主権者国民に対して公明正大な政治を行政や国会に行わせる事であり、その事を考えれば、安倍自公政権は国民の安心安全を破壊するだけでなく責任もとるとは考えられない。

(2018年6月4日投稿)

 

 

 

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5月31日(木)のつぶやき

2018-06-01 03:19:48 | 報道/ニュース
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