先日、面白いニュースを見ました。先の選挙で当選した新議員が、安サラリーマンから急に環境が変ったことへのサプライズ感想、それはまさに、私たちの目から見た、議員の実態だったはず。彼は無邪気にもはしゃぎすぎ、その発言を自民党のお偉方からとがめられ、メディア緘口令を言われてしまったそうです。以来、彼の表情からはあの天真爛漫な笑顔が消え、他の自民党のつまらない連中と同じ、個性のない顔になってしまったのです。これは、本当に残念なことです。つまり、政治家の特権を庶民に知られてはマズイということなんでしょう。これって、いいことですか???
私たちの税金がどう使われているのかを、私たちは知る権利があります。無駄に使われていたら絶対に許せないでしょう。小泉首相が、小さな政府を目指すのなら、当然、政治家の報酬も、公務員の給与を一般並にするのとおなじように、小さくして当然ですし、無駄な官舎を払い下げるとか、先日日テレでやっていた特報最前線の暴いた天下りの実態を反省して、意味のない財団をすべて整理し、研究も下請けにやらせるのなら、そういう研究をしている財団を潰すくらいのことはして当然でしょう。
思いっきり、小さな政府にしてほしいですね。いっそのこと、議員宿舎は、多摩ニュータウンの団地の空き部屋なんてのはいかが?庶民の生活をもっと身をもって感じてみろってんだ!金銭感覚が鈍った政治家に、国の将来を決められるとは、まことに理不尽。石原慎太郎の3男(あまり頭のよさそうな顔ではありませんでした、ごめんなさい)が、泥をかぶってでもといったけれど、本当にかぶってみろと言いたいですよ。
あの新人議員の感想は、まさに庶民感覚だったのに。あれをいつまでも持って政治を行うのが、本当の政治家ではないでしょうか?本当に残念。
国会という伏魔殿で、彼は自分の感性を持ちつづけられるのでしょうか、どうか、がんばってほしいです。