ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

若者の非行化?

2006年11月21日 10時42分36秒 | 社会

 毎朝、雨でなければ近所の公園を中心に散歩に出かけています。先週の金曜日でした。木製の朽ち果てた机とベンチのある広場に、焚き火の跡がありました。缶ビールも転がっていました。乾燥するこの時期に、ちょっと嫌だなと思い、その場に通り合わせた犬の散歩のおじさんに、相談してみました。交番に届けたほうがいいのかと思ったのです。でも、現行犯じゃないと、警察は動かないから、届けても意味がないとのこと。近所の別の公園でもよくあるそうです。そういえば、去年、八王子市の公園課に、別の公園の木々がたくさん切られたことに文句を言ったら、若者がたむろしていて何をするかわからないので、見晴らしをよくしたためとのことでした。
 ここの住宅地は、30年前からの京王不動産の開発で始まり、そんなに悪い印象はないはずなのに、ここでも、若者の非行などが目につくようになったということでしょうか。今朝はなんと、公園の片隅に、ビニール袋と何かの缶が置いてあったのです。それを見ると、「ラッカー薄め液」とありました。それは、シンナーみたいに使ったってことでしょうか?公園でそんなこと、夜にしているのでしょうか、昨夜は雨だったのに。
 さすがにこのことは気になったので、交番に届けました。でも、たいして相手にはされませんでしたね。
 ただ、近所に、シンナー吸って朦朧として何するかわからない人間がいるということだけでも、かなり怖い気がします。
 いじめや非行、どうしてそんなにトラブル抱えなくてはいけないのでしょうか?子どもが自分から体を傷つけることって、周りが気がつかないのでしょうか。たばこやお酒、そしてシンナーなどの毒物が体になぜ悪いか、それは大人以上に、体へのダメージが大きいからです。自ら、自分の成長を悪くさせるなんて、取り返しのつかないことをしないでほしいです。たくさんの才能を自分で潰すなんて。児童虐待はもっとひどいですね。成長期の子どもの脳の成長をとめてしまうなんて、親のすることじゃない。死にも等しいのではないでしょうか。将来のある子どもに対して行う虐待、それは本当に許せないです。
 先日、新潟のあの9年もの間少女を監禁した犯人の今の様子が民放のテレビで放送されていました。80キロ合った犯人は、今はその半分に体重が減り、本人も死ぬかもしれないといっているそうな。でも、そういう目に少女をあわせておいて、私は当然の報いだと思います。人を傷つける人、自分を傷つける人、両方とも私は許せないです。
 この国は、全然美しくなんかない!落ち葉を踏みしめて気持ちよかったのに、そういう素敵な場所を、シンナーを吸う場所にしてしまうなんて、許せないです。脳をだめにしてしまうシンナーなんか、絶対にやめなさい!

コメント
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