10年、元気で生きてきたからもしかしたら、本当は違うのでは?と思ったのに。
ショックで、保護して10年の彼女の猫生は、これでよかったのかと女医さんにいったら、そりゃ保護されなかったらもっと早くに死んでいたし、この10年、絶対に幸せだったはずですよと言われました。
ほかの猫と一緒にさせた当初は、偽造家族みたいで楽しそうだったのに、やはりストレスになっていたのかもしれません。彼女に対しては、本当に気の毒なことをしてしまいました。若いオス猫サンタとは、相性が悪かったのでしょう。
チビという多摩市の野良猫は、夫が保護し、私が預かったのですが、最初は手のつけられない暴れ猫で、よく怪我させられていました。そのすごいことといったら、ターリバンのテロリストみたいなので、つけた名前が、チビ・ビンラーディン。でも、恥ずかしくてそんな名前、人に言えませんよね。夫は大喜びしてつけたんです。
チビデブ猫が、ついに猫エイズを発症。これからが大変なんでしょう。
果たして、黒二毛ごまこは、オス猫サンタを受け入れてくれるのでしょうか。
だから、多頭飼いはよくないんです。一家に一匹でいいのです、家族なんだから。愛情を独占でいるという安心が、ペット自身を幸せにできるんだと思います。
さてこれから、どうしよう・・。前途多難の猫事情でした。正直に言えば、家族同然のごまこがつらい思いをするのを見るのはいやです。困ったなーー。