なんで、ディズニーがそれほど好きでもない私がスティッチを注目しているのかというと、先日、特急わかしおに乗って大原の母に会いに行った夫が、東京駅の連絡通路でディズニーの広告をみて、うちの黒二毛に似ているキャラクターがあるから、インターネットで調べてくれというのです。そして、それが「リロ&スティッチ」のスティッチだったのです。たしかに、耳が大きいのと、いつもつめが出ているような感じがそっくりではあります。だから、今日もそのスティッチの水筒を見て、思わず注目してしまったのでした。
なんで、ディズニーがそれほど好きでもない私がスティッチを注目しているのかというと、先日、特急わかしおに乗って大原の母に会いに行った夫が、東京駅の連絡通路でディズニーの広告をみて、うちの黒二毛に似ているキャラクターがあるから、インターネットで調べてくれというのです。そして、それが「リロ&スティッチ」のスティッチだったのです。たしかに、耳が大きいのと、いつもつめが出ているような感じがそっくりではあります。だから、今日もそのスティッチの水筒を見て、思わず注目してしまったのでした。
昨夜、行ってきました浜離宮朝日ホールでの小島芳子さんを偲ぶ室内楽コンサートに。
昨日は、午後はカルテットの練習でした。普段は5時までのところ、コンサートに行くので、わがままを言って、私だけ4時で帰ることにして、帰宅後は猫の夕食の世話をして、やっと家を出ました。
「えきから時刻表」で調べておいた電車でホールのある築地市場に、予定通りに到着しました。でも、開演まで10分足らず。朝日新聞社の奥にあるホールまで、ちょっと急ぎました。そして、そのすぐあと、夫も到着、友人たちも確認し、ひと安心。
私はチケット発売と同時に申し込んだので、3列目4列目という好条件の席でした。小島芳子さんを偲ぶいろんな方が集まり、その多くはたぶん、古楽器演奏者ではなかったでしょうか。どこかで見かけた、というような顔がたくさんありましたもの。
もちろん、ご両親もお見かけし、ご挨拶させていただきました。
プログラムは、魅力に富んだもので、生前、小島芳子さんがよく演奏された曲など、いろんな趣向があったと思います。本当だったら、ご本人がいるのが一番なのに・・。
師匠のホッホランドさんは、小島芳子さんのお父様ともよく似ている気がしました。
彼女が亡くなって3年、ようやく、気持ちを整理してみなが集まって室内楽コンサートができた、そういう演奏会でした。私はモーツァルトのピアノトリオ、聴いたことなかったし、とても新鮮でした。声楽も、最後に彼女が演奏会をしたのが、野々下さんのコンサートだったそうです。そういえば、お別れの会で受付に並んでいたとき、すぐ近くに野々下さんがいらっしゃいましたっけ。
私と同じ年齢の鈴木秀美さん、容貌はまるで巨匠?ま、お兄様の鈴木雅明さんとは、老人兄弟ですもの、両方、仙人みたいです。
先日、女優の江角マキコさんが投稿した記事を朝日新聞で読み、涙がとまりませんでした。弟さんのがん闘病とその死。向き合って理解するまでにどれだけの時間が必要か、身近であればあるほど、時間がかかります。小島芳子さんの場合、残されたのが夫の福沢宏さんとご両親。子どもが先に亡くなるって、どんなに親にとって残酷か、その心はとても想像もできません。
江角さんも、自分より若い弟さんを亡くされたショックは、相当だったと思います。
理不尽なことばかり起きる世の中です。本当に、悲しい。
でも、私たちにできること、それは、亡くなった人たちを忘れないこと、それしかできません。いつまでも忘れないこと。ご両親と同じように、生前の芳子さんにもぜひ、うちに来て、父の絵を見ていただきたかった。自然が大好きだったという芳子さん。動物が大好きだという芳子さん。イラク戦争反対の新聞広告の中に彼女と夫の福沢宏さんの名前を見つけてものすごくうれしかったこと、今も覚えています。
コンサートの後、友人のMさんOさんと夫と、タクシーを捕まえて新橋の酒房いそむらで飲みました。夫は翌日も仕事なのに、焼酎ロックをかなり飲み、結局、11時過ぎて店を出ました。八王子は遠い!でも、ラッキーだったのは途中で特快に乗り換えられたこと。いい演奏を聴き、いいお酒を飲み、ご機嫌な一日でした。