我家のおばあちゃん猫のごまこが、３日夜から食欲がなくなり、水もあまり飲まなくなりました。気になりつつも、昨日は夫が休みだったので私は義母のいる外房大原へ行き、ごまこをよく観察しておいてとお願いしたのです。
ところが、実は彼自身も具合が悪く、一日寝ていたそうです。帰宅したときに、「ごめん」といって、いつもは午前中にする猫トイレ掃除をし始めたのでした。なんだよーー、とあきれつつも、ごまこの様子を聞くと、ひっきりなしに鳴いているけれど、水は洗面台にのせても飲まないし、食欲もないとのこと。
私も疲れたので、昨日は診察をあきらめ、予約して今日の朝、出かけたのでした。
夫は、ここ数日の様子で、どうも口の中に何かできて、食事しにくくなっているから、チビのエイズがうつったんじゃないか？なんていうのです。たまに、チビは２階の仏間から脱走して、１階にいてごまこのご飯を食べていたりしたらしい・・・。
それもあって、今日は徹底的に検査してもらおうと意気込み、約２時間かけて検査と結果診察、治療をしてもらいました。
結果は、やはり、目と口の中に炎症があるのと、下半身がよろよろしているのは、レントゲンの結果で背骨の年齢による変形が原因とのこと。つまり、椎間板ヘルニアみたいなことになっていたのです。お尻に一番近い毛脊椎が、隙間もなくなってくっついて骨も変形していました。ただ、これは高齢になればしかたのないことだそうです。神経に障っていたら、かなり痛いと思います。そして、腎臓は、じいさん猫じろべえよりは結果はよく、じろべえの用に点滴治療は必要ないとのことでした。それから、超音波で内臓を見たら、胆嚢の輪郭が白くなって見えるので少し硬くなっているのかもしれないとのこと。心臓が大きいのは、いまのところ、問題はないそうです。とにかく、食欲がなくて少し脱水気味だったので、点滴してもらいました。抗生剤も点滴で入れてもらいました。
エイズの結果は、陰性でした。ほっとしました。
ごまこ命の私です。どうか、末永く、これからも養生して幸せに生きてください。
いろいろ検査して治療し、しめて２万５千円。まあ、安いほうでしょう。覚悟はしていました。ウチの猫は高齢で、保険にも入れませんから（とほほ）。
動物病院の行き帰り、この気象で、幸運にも雨にそれほど降られず、よかったです。
