ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

苦難の障子貼り

2007年10月13日 18時04分46秒 | 日常

 またまた、なんでこんな時期にこんなことを、なんです。
 確か、2ヶ月くらい前の夏の真っ盛りに、障子の張替えをしたのでした。それも、アイロンで貼るタイプのでした。最初はよかったのです。でも、いつもはがれてきて、そのたびに裁縫用こて(小さなアイロン)でせっせと枠にあてていたのですが、ままならず、このまま放置するわけにも行かず、今日は例のバスツアーの支払いに聖蹟桜ヶ丘の京王観光に行くついでに、アートマンで障子紙を見てきたんです。
 実に、いろんな種類があるんですね。この前は京王ストアにおいてあるのから選んだだけでしたが、今回はたくさんの種類からチェックしてひとつにしぼりました。もちろん、もうアイロンで貼るタイプは避けました。のりで貼ろう、と初心者で不器用なのに、張り切ってしまいました。
 そして、楮の雲竜という銘柄にして、巻いてある和紙を広げると、説明書なんて何もなく、インターネットで障子紙の貼り方を見て、つまり、適当にやってみました。なんか、見るも無残という状態です(あーあ、いわんこっちゃない)。でも、ひどい状態は外から見える部分、家からは一応、普通に見えます。ま、いいか・・。雲竜という、和紙の繊維がよく見えるタイプは、正直、「うるさい」。自分の選択に自分でがっくり・・・。
 夫は果たして気づくでしょうか・・・。のりで貼ったのもはがれてきたらどうしましょう・・。毎日、不安を抱えてミステリーですね(わくわく・・?!)。

 自分がドジで不器用だと思い知らされたのは、後片付けのときです。前の、アイロン貼りの障子紙も無残にごみになってしまったし、今回のも切った端切れがかなり出てしまいました。それは、まあ、筆ペンで遊んでもいいかな、なんて思いました。紙を巻いていた芯は、つぶして折ったのですがけっこうかさばるから、バラバラに細かくはさみで切ろうとがんばったところ、意外と硬いのです。そして、力いっぱい切ったときになぜかはさみで太ももの内側を挟んでしまいました。涙が出るほど、無茶苦茶痛かったです。なんで、こうなるの??しっかりアザになってしまいました。

 昼食は、アートマンに行く前、フレッシュネスバーガーでねぎ味噌バーガーと思ったのですが、店内に入ってメニューを見たら、なんとこのバーガーがない!!がっかりして店を出て、しかたなく「てんや」の天丼を食べました。これも久しぶりです。以前、多摩NTに住んでいたころ、永山駅近くの「てんや」で食べて以来。夫は、あそこの天婦羅はしつこいといっていましたが、店に寄るのでしょう。聖蹟桜ヶ丘の店長さんが揚げる天婦羅はかなりおいしいです。店長さんもなかなかイケメンだし。でも、苦労しているようでした。若い高校生みたいなスタッフや研修生、厨房には洗い場のお姉さんというよりおばさんというちょっと頼りなさそうな女性、この人たちを指導しながらだから、なんだか気の毒になってしまいました。揚げる腕はさすがでしたよ!おいしかったです。

 今日は一生懸命、働きました。結果は、ビミョーでしたが。

コメント (2)
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