今日、夫と一緒に下高井戸シネマのモーニングショウでカナダの1959年のドキュメンタリー映画「グレン・グールド 27歳の記憶」を見ました。
前回私が見た映画のときに、この映画の予告を見て、絶対に夫は見るべきだと思ったのでした。たった1時間の上映作品ですが、見ごたえ、聴きごたえのあるものでした。クラシック好きなら誰もが名前を知っているグレン・グールド。奇人といわれていた彼の素顔が実にユニークでした。絶対にニューヨークには住まないで、カナダの田舎にこだわる彼と愛犬の生活は素敵です。そして、インタビューからわかる、彼の学校嫌い、なかなか興味津々でした。昔の映画のプロジェクター上映で、音声もちょっとよくなかったけれど、グールドの演奏のすごさと録音技師たちの腕のすごさには感服しました。
夫も満足したようでした。
11時すぎには上映も終り、ピッツェリア・トニーノの開店時間までまだちょっとあるので、先日、NHKでも放送されてしまった(元大乃国さん、スイーツ王子が訪問したのでした)ノリエットに行き、明日のカルテット練習のおやつの焼き菓子を買い、さらに自宅用にフルーツのゼリーも買ってしまい、夫を呆れさせたのでした。まあ、滅多に来ないし、この前はお休みだったんですもの。そして、トニーノ開店ちょっと前で、雨だしどうしよう、と思っていたところ、スタッフが開店準備をして店を開けてくれたので、一番乗りしました。今日はランチのBコースで、パスタとピッツァをそれぞれ本日のメニューにして、二人で分けて食べました。結局、グラスワインも二人とも白も赤も頼みました。いやー、とてもおいしかったです。