ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

カタログハウスの課外授業初参加!

2008年06月17日 19時26分19秒 | スローライフ(手作り)

 先月、カタログハウスのメールで、急遽飯能の曳地ガーデンという園芸のお宅で課外授業があることを知り、「オーガニックガーデン」というタイトルにえらく興味を持って一人、申し込みました。定員25人で、私はメールを見てほとんどすぐに申し込んだので、無事参加できました。後からきいた話では、3日間で70人以上の申し込みがあり、50人はお断りしたとか・・・・。ラッキーでした。でも、たった一人で、行ったこともない「飯能」に行くのはちょっと不安でした。風邪も長引いていたし、どうしようと案じていましたが、当日は好天に恵まれ、八王子から久々の八高線に乗りました(中央線と同じホームと走らず、ホームを上ってまた下るという情けなさ)。なんとこの車両、自分でドアを開け閉めするのです!!びっくりしましたね。
 そして、事前に色々調べて、東飯能から飯能まではわずかな距離だったので、私は集合場所の飯能駅まで歩くことにしました。
 東飯能ってあまり何もなかったのに、さすがは飯能、西武の力?ペペという駅ビルにはスターバックスまで入っていました。

 集合時間より早めに、案内の紙を持ったスタッフに近づき、受付を済ませました。まあ一人参加の人もいますが、夫婦や友達でという人たちもけっこういて、ちょっと羨ましくなりました。私はバスを待つ間、同じ一人参加のあきる野市から来た女性をお話していました(帰りも一緒になったんです)。

 課外授業の会場は、曳地ガーデンサービスの曳地さん夫妻の自宅で、飯能の駅からバスで25分くらい行った山の中のバス停からさらに歩きました。でも、周りはとてもいいところ。まるで、トトロの里みたいで、うれしかったです。到着後、お弁当を食べたのですが、家の中でも外でもということで、ここはずうずうしく家の中に入って、一番奥の座敷にそれぞれ一人参加の4人で陣取ってしまいました。私はこの日、アマ猫Tシャツを着ていたので、自然と猫の話題で盛り上がりました。なんとこの家にも、猫がいたのです。三毛猫で、皿に息子の茶ブチも・・。そして、母三毛は野性味あふれ、後で、大勢の人が集まって興奮したのか、ほめてもらいたいのか、ねずみを捕獲してみせびらかしていたのでした。

 オーガニックの考え方でガーデニングに取り組むというのは、実はとても大切で、ぜひ、広めるべき取り組みだと思いました。彼らも最初は下請けで農薬を使って除草したりしていましたが、その怖さを実感したそうです。虫とともに生きるのは当然のことなのに、その虫が悪くもないのに「不快」だからと排除するために科学物質を使うのは人間の傲慢でしかないのです。最近、猫のカリカリに集まる蟻をなんとかしなくてはと思っていた自分が、なんだか情けなくなりました。蟻は、いろんなものをお掃除してくれる益虫なんですもの。スズメバチだって、人間が攻撃態勢をとらなければ、けっこう人間をやり過ごしてくれるそうです。攻撃というオーラを出すのが悪いんですよね。人間という生き物は、戦争したがるから・・。と、話がそれてしまいましたが、昼食後にご自宅の2階で講義を聞き、その後、ワークショップで3つのオーガニックハーブを寄せ植えして持って帰りました。そうです、私は曳地さんの本も感動して2冊買ったし、帰りはなかなか荷物が重かった・・・。本については、こちらに詳しく出ています。

風邪薬を持参しての参加でしたが、かなり勉強になり、とても楽しかったです。伝統工法で建てたこの曳地邸も素晴らしく、気持ちのいい家でした。貴重な体験させてもらい、楽しかったです。カタログハウス、いい仕事しますね!

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飛蚊症

2008年06月17日 15時45分39秒 | 日常

 先日、風邪を引いて目が結膜炎になり、眼科医に診てもらいましたが、そのときに、飛蚊症も、結膜炎が治ったら診てもらいたいと相談していたので、今日の午前中、のこのこと出かけました。
 私は子供のころから目が悪く、よく母に連れられて本郷の東大病院に行ったものでしたから、実はこの視力検査がとても嫌い・・・。飛蚊症の検査だし、と思っていたら、案の定、視力検査もありました。右目は極度の乱視で弱視とも言われていて、物が正常に見えないのです。だから左目の負担が大きく、左は小学生の頃は裸眼で0.8くらいあったものが、そのうち眼鏡でも視力があまりでなくて、当時は珍しかったコンタクトレンズの訓練も受けたのですが、挫折。結局、大学時代にソフトコンタクトレンズを使い始め、後にハードになり、今に至っています。最近は装着感もよくなく、ゴロゴロするので、コンタクトレンズも持って行き、検査してもらったらとてもきれいだったとのこと。ゴロゴロ感は、一体なんだ?ということになりました。

 さて、そのいやーな視力検査で、裸眼は両方とも0.05か0.06くらいという悲惨な結果。そして眼底検査をするために、瞳孔を開く目薬をしてしばし待つことに。これがけっこう、つらいのです。まあ、今日は朝は腫れていたけれど途中から雨雲がもくもく出て、曇ってきたからいいようなものの、好天だとまぶしすぎて歩けないかも。
 そして、眼底の写真を撮ってもらい、もしかして網膜はく離なんてことに、と(近視の場合は多いそうですから)心配していたら、なんのことはない、私の場合は、単純に「年のせい」だったのでした。瞳孔を開いて6時間くらいはもとに戻らないというので、今日は、楽器の練習は無理かも。でも、こうしてPCの液晶画面もなんとか見られるから、大丈夫かも・・・。

 ということで、飛蚊症の治療はなにもなく、安心して帰宅したのでした。

 人生50年も経てば、あちこち、「年のせい」でガタがくるものなんですね。

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