遅番帰宅後、大好きなイサンを見ようとしたら、今夜はウィンブルドンでなし!がっかりです。あわてて入浴済ませたのに。
数日前に開けたコノスルのメルローの残りを、ミートソースショートパスタの昼の残りにチーズをのせてグラタンっぽくしたものをおかずに飲みました。けっこう、いけるじゃん!
ご機嫌ですね。好きなものを食べて好きなものを飲む。
さて、秋の樹木葬の計画を考えています。夫はいいよね、大好きな飼い猫と一緒に葬られる。私はどうなるのでしょうか。
お寺で讃美歌を歌うわけにはいかないので、ほかの方法で(といっても、親は別にして彼は無宗教だと言っていましたから)、彼の望むようなカタチにしたいと思っています。
中学の音楽の時間に、彼はモーツァルトのフィガロの結婚の「恋とはどんな・・・」というのをテストで歌ったそうです。もちろん、ドイツ語で。これって、面白いかも、。ドイツ語の歌詞を配ってみんなに歌ってもらおうかしら。それと、彼が好きだと言っていた、ワーグナーの「タンホイザー」の夕星の歌、この二つを埋葬の時に歌おうかしら。でも、けっこう、難しそうです。
彼だって、そんなに歌は上手じゃなかった。でも、結婚してから淡野弓子さんの合唱基礎講座、いっしょに受けたけれど私が聴講生で夫は正規受講生。ショックでしたね。
中目黒の教会で練習していましたっけ。懐かしいなー。その彼女のシュッツ合唱団の付属のバッハコンサオートというオーケストラのオーボエ奏者が、私の上司だったのです。偶然ですよね。それ以降は、上司からチケットもらって、夫婦でせっせとシュッツ合唱団のコンサートを聴きまくっていましたっけ。その上司とも、念願のバッハのドッペルを合わせてもらえて、幸せでした(私がヴァイオリンです)。
彼と結婚したから、クラシックの世界も広がり、食べることにも興味がわき、楽しい時間を一緒に過ごせたんですね。まあ、楽しいだけじゃなかったけれど。でも、おおむね、そう、おおむね、楽しい結婚生活でした。おいしいもの作ってくれて、おいしいもの食べに連れて行ってくれて。
さて、明日はまた、古本屋さんと待ち合わせ。はたして、夫と父の書籍は、どれくらいの価値があるのでしょうか?プライス、オープン!!は、まだ先ですね。買ったということは、そのお金を使い果たしたってことなんですよ。だから、わずかなお金しか戻ってこなくても、ほかの人が読んでくれるだけでも幸せだと思うしかないですね。
これから、電子書籍も出てくる世の中です。本の未来は厳しい!
でもね、本は、ページをめくる、その楽しさがないとつまらないものですよ。指でさーっさーっとすることを、誰もばかばかしいと思わないのが、不思議です。
私は音楽をダウンロードする気もないし、指でさーっとめくることもしたくない。
便利ということで失うものは大きいのに。アナログの何が悪いの?デジタルなんか、大嫌い!酔っ払いの苦言かな。明日は運転しなくちゃならないから、もう寝ます。おやすみなさい。