書類手続きとか、そういうもので、ああ、私には配偶者がいなくなったんだと実感するとき、ものすごく悲しくなります。
もう、一人なんだ。夫は、いなくなっちゃったんだ・・・。
遺族年金の手続きをするのも、ひとりになってしまった実感がひしひしと伝わります。
一人で生きていくって、なかなかつらいものですよ。悔しいなー、先物取引なんか手を出さなければ、私が結婚するときに思った、楽しい彼との老後が実現したかもしれないのに!
夫も私も、思います。生きているうちに、したいことをする!死んじゃったら、どうしようもないんだもの。生きているうちに、どうしたいかを身近な人に伝える。
思うんだけれど私は夫という摩訶不思議な存在が大好きだったんです。楽しかった。もちろん、嫌なこと、つらいこと、たくさんあったけれど、それ以上に楽しいこと、幸せなことがいっぱいあったよ。私があの世に行ったら、彼にそう伝えよう。できれば、早くあの世の彼に会いたいと思う。よほどの縁があって、一緒になるんだもの。ほかの惑星でも、いっしょに暮らしたいよ。
いつまでも少年でいた夫が、私は大好きでした。