ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

頑張れ、大熊町!

2014年09月30日 10時43分12秒 | 日常

 先日録画したBS番組「原発の町 帰還困難区域の四季」を見終わりました。涙ボロボロです。私が引き取った猫のハッチが、大熊町で保護されたので、彼女の故郷を知りたくて録画しました。

 厳しい現実でした。町役場を退職した人が中心になって、爺舞台を結成し、大熊町の見回り点検をしている様子を放送していました。街に人はいないけれど、かわりに野生動物、イノシシなどが闊歩しているのです。震災後に生まれた牛もうろうろしていました。

 知ろうとしなければ、ゆかりのない私たちはわかりませんでした。ショックです。

 この番組を政府の人たちはきちんと見ているのでしょうか?復興大臣は見ているんでしょうか?

 一度事故が起きれば、本当に大変なことになる原発、再稼働なんて絶対にありえないです。だれも予測できずに噴火した御嶽山のようなこと、これからもあちこちで起きるかもしれません。火山列島で、原発なんて、そもそもありえないでしょう。

 代々守ってきた土地を手放さなくてはならないなんて、残酷です。

 国は中間貯蔵施設を第一原発周辺に作るためにその土地を国有化するって、急に計画したそうです。

 大熊町、がんばれ!今年3月に大熊町が出した復興プランが、こちらです。

コメント (2)
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