最近、親からもらった(勝手にですが)陶器を、大事にしまっておいたのですが、もう自分の人生も残りを考えると、使わない手はないなと、実用にまわすことにしました。それが、父が買ったもので、昔からとても気に入っていたものです。
お客さんも来ない一人暮らしですから。揃いである物を順繰りに使っています。
コーヒーカップ、お気に入りです。
裏には、Artistic Seito とあります。さらに、Tosen と書いてありました。ネットで同じものを探したのですが、みつかりませんでした。
このコーヒーカップ、どうして好きなのかと言えば、「レレレのおじさん」に似ているからです。ただ、ずっと昔のことなので、実はレレレのおじさんもよく覚えていなくて。だから、この食器は、私が中学時代のものなのかと思います。
なお、レレレのおじさんは、こちらにありましたが、似てますよね?
そしてもうひとつが、デミタスカップとしてずっと実家にあったものをもらいました。でも、ほとんど使ったことがないので、最近、使い始めました。
裏には、幸泉とかいてありました。
この2種類のカップで、今は緑茶を飲んでいます。
親の好みは似るのでしょうか、DNAがそうさせるのか、昔は父の趣味にはあまり共感していなかったのですが、最近になって、父の好みに近づいてきた気がするのです。
また、備後屋に遊びに行ってこようかしら。そして今夜、カンブリア宮殿で、銀座の伊東屋のことを放送していましたが、父は大好きだったんですよね。
備後屋に、伊東屋か~。
最近、書道にとても興味を持っています。だったら、父の持っていたもの、処分しなきゃよかったのに、水差しやら墨やら、筆やら、もったいなかったかもしれませんね。なんとか、父の文鎮だけは使っています。
子供のころの書道セット、大事に持っていたので、また使い始めました。Eテレの趣味講座の書道を一緒に楽しんでいます。
いまだからこそ、手書きの字が素敵なんですよ。そして、古文書の勉強です。自分で、古文書もどきを書こうかしら、なーんちゃって。