ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

書道について

2015年07月05日 21時13分07秒 | 日常

 Eテレで放送している書道の番組(趣味どきっ!美しい文字で心をつかめ!)を毎回楽しみに見るようになり、テキストも買って、先日は筆ペン、そのうち、子供のころ使っていた書道の道具を出して、半紙に書く練習をするようになりました。そこで、近所の文房具店のではなく、ネットで半紙を購入したところ、そのお店が四国中央市にあって、なんと紙の町として有名どころだそうで、毎年、高校生の書道パフォーマンスの大会を開催しているとのこと、書道甲子園って、ここだったんですね。サイトはこちらです。

 かっこいいなーー。

 私は字は下手で、よく慶弔のあのお金を入れる袋に筆ペンで書くのが苦手、さらに芳名帳にも筆ペンでなんて、ムリ!それでも、50代後半になってもこれでいいのかって。書道の道具は、小学校から中学まで書道教室に通っていたんです。小筆で仮名も習っていたんです。遠い昔で、今は全然、書けないんです。

 せめて、字くらいきれいな文字を書きたいです。ということで、臨書というのにあこがれて、今度は臨書のお手本をネットで買ってしまいました。欧陽詢の「九成宮醴泉銘」です。初心者のくせに、無謀ですね!

 ところで、字のきれいさって、遺伝するのでしょうか?私はあまりうまくないけれど、姉は書道が好きでかなりきれいな字を書きます。夫は、悪筆でした。今日、義母に会ってきたのですが、実は彼女もひどいんです。どうも、家系らしいのです。80歳すぎの彼女に、今からでも遅くないから、やってみたらと勧めました。でも、やる気ゼロでした。

 今は何でもパソコンだから関係ないということは、ないですよ。手書きが心がこもっているし、なんたって、墨の字は魅力的。

 夫の悪筆で思い出しました。彼は、学校の書道で一度も作品を提出したことがないとのこと、なぜかといえば、墨で半紙が破けてしまって提出できなかったって。でも、彼の料理のレシピとか、丁寧に書いているものは読みやすくていいものです。

 50の手習い、さてどうなることでしょうか。お葬式にきれいに書いたものを渡したいですもの!?

コメント
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