たまたま、何かでこの本の存在を知りました。図書館になかったので、しかたなくアマゾンのマーケットプライスで買いました。この著者が最初、女性だと思っていたのですが、あとがきで男性だとわかり、ちょっとびっくりしました。
地理学でユーミンの歌詞を分析してその心理を追求した内容は、けっこう楽しかったです。でも、途中からちょっとどうかな?という気にはなりました。それでも、ユーミンの歌は老若男女楽しめるものですから。一つ一つ、短編小説にしたいくらいですが、私にはその能力がなくて。先日、NHKでユーミンの曲でショートドラマを作っていましたが、うーーん、納得いく内容ではなかったですね。
この作者は短歌の歌人でもあるのです。なかなか素敵な短歌もユーミンの歌に合わせて載せていました。
私も一度は俳句を辞めて、短歌!と思ったのですが、こちらもなかなかうまくいかないのです。結局、毎週の朝日歌壇のコーナーもなんとなく続かなくなってしまいましたし、才能とは、継続する力でもあるわけです。とはいえ、60代後半で残りの人生を考えると、いろんなことに手を出せないのです。この前、本を整理して集合住宅のゴミ置き場の本のところに持っていこうとしたら、彼氏がブックオフに持っていってみたらというので、15冊ちょっとを(もう絶対に見返さないだろうから)出してみました。もちろんわずかですが、それでほかの人が興味持って読んでくれたらそれはそれはうれしいことですものね。ただ、彼の車で運んだからできたことでした。私一人ではとてもとても。ブックオフって、駅近にないし・・。
病(やまい)癒え週末婚の彼が来て私はまひる彼は道長
なーーんちゃってね