10月02日、めでたくまた一つ歳をとりました。
Day1
歩き出します。
夜から寒気が入り、寒い寒い朝でしたが歩き出すとやっぱり暑くなります。
木道は破損している箇所がところどころにあります。これらの点検整備は大変だと思います。
燧ヶ岳は急峻の岩場とぬかるんだ湿原で構成された山です。
ガッツで歩くEくんと、いつもニコニコの ゆり(芸名)、可愛い〜やろ? だめ〜。
池塘の点在する場所に出ました。
ちょい、休憩ね。
大きな荷物を背負って燧ヶ岳を縦に抜けるのは大変ですが頑張っています。
僕の背中にはテントが2体。入り切らない荷物を手分けして持ってもらいました。
出た。ぐちゃぐちゃ。
えーっ、まだ五合目すか。
ガンガンいく ゆり(芸名)。
僕? 重いっす。
おりゃ〜っ! 出ましたこれこそ高所湿原の草紅葉。歩かなきゃ見れないこの景色。
ほらよ。受けとりな、この景色。
ゆり(芸名) のブロマイド。
先へ進むと背が埋まるほどの笹薮に。
また休憩。
なんと5時間もかけて登頂しました。
俎嵓(まないたぐら)山頂。
CM用の素材を自撮りする ゆり(芸名)。
向こう側に見える山が今まで居た俎嵓です。
こちらでも記念撮影します。
ちょっと座れるところでお食事タイムです。
泥。
滑りやすい木階段。
やっと着いた「燧小屋」
ゆり(芸名) が上がって来るまでの30分で、テント二張を仕上げました。
蛇口から水が出ます。
おお! 肉が踊っているぞ。
トマトやエノキが入った!
春菊が加わって『これ絶対美味しいやつ』と ゆり(芸名) が言っていました。
僕は中華丼にウインナーとキャベツ、キムチ、スープです。なぜか汚く見えます。
Eくん、簡単なもんです。
ビールさえあればいいのです。
食べる ゆり(芸名)。
そしてかねてから約束していた登山部の部活。
今回は悩みに悩んで尾瀬に来ました。
予報は二転三転し、とても難しかったです。
初日はどこもだいたい高気圧に覆われ好天ですが、2日目はどこもほぼ雨。
いつ降られるかを念頭に入念に調べていきます。
もちろん気象庁以外の情報も。
国内の天気予報サイトは、ほとんどが気象庁のデータを元に予報を出します。
予報士がその他の事を加味して判断するのです。
あとはコンピュータ任せ。
海外の天気予報も同じで、ヨーロッパ、アメリカ、ドイツなどが有名です。
それぞれが地球規模での予報を作り上げています。
しかし、今回は相当難しかったようです。
テント撤収の時間帯に雨になるのは辛いのですが、夜中降り続くことを考えるとどちらが良いのか迷うところです。
結果的にこのような天気の状況において難易度が上がるテント泊を選んでしまいました。
ただ、稜線上の吹きっさらしは避けることにしました。
Day1
この日集まったのは親戚同士の「富士登山を成功させる会」にゲスト出演するはずだったメンツです。
僕とゆり(芸名)とEくん。
ゆり(芸名)は僕の妻方の姪っ子です。
可愛い〜やろぉ? だめ〜あげない。
ここは福島側からの尾瀬入口「御池(みいけ)」です。運転すること5時間、到着は2時でした。
スタートの写真は木道の整備を担当する局の方に撮っていただきました。
皆さん歩いて現場まで行くので本当にご苦労さまです。そして、ありがとうございます。
歩き出します。
そうそうこの感じ。この前来たのはいつだったかなぁ。あの時はお客様の大石(芸名)くんと来たんですよ。
夜から寒気が入り、寒い寒い朝でしたが歩き出すとやっぱり暑くなります。
一枚脱いで本気モードになりました。
木道は破損している箇所がところどころにあります。これらの点検整備は大変だと思います。
先ほどシャッター押して下さったイケメン局員さんの姿が浮かんできました。
燧ヶ岳は急峻の岩場とぬかるんだ湿原で構成された山です。
そして東北最高峰なのです。標高は2,356m。
尾瀬ヶ原を挟んで群馬側には僕がバックカントリーでよく行く至仏山があり、共に日本百名山に指定されているのは有名な話です。
そして福島側にそびえるのがこの燧ヶ岳(ひうちがたけ)です。
ガッツで歩くEくんと、いつもニコニコの ゆり(芸名)、可愛い〜やろ? だめ〜。
道は木道になりました。
広沢田代、熊沢田代を過ぎていきます。
「田代」とは?
田んぼになりうる場所などの意味ですが、特にこの地域では湿地帯を田代と表現しています。
尾瀬は見事な高度傾斜湿原です。
木道を外すと潜っちゃうところも多いですよ。
池塘の点在する場所に出ました。
草紅葉がいい感じです。
ちょい、休憩ね。
いつもと違ってのんびりです。
ゆり(芸名) のおかげかな。
ゆり は芸能人(?)なので顔出しOKもらいました。
表情が伺えて、よりリアルに報告できると思います。
大きな荷物を背負って燧ヶ岳を縦に抜けるのは大変ですが頑張っています。
僕の背中にはテントが2体。入り切らない荷物を手分けして持ってもらいました。
重さを測ってみると19kgありました。Eくんのザックもパンパンだったので重いはずです。
出た。ぐちゃぐちゃ。
新しい登山靴だって容赦なくのみ込むこの湿地。
僕のベージュの登山靴も一発で濃いグレージュブラウンに早変わりしました。
えーっ、まだ五合目すか。
ゆり(芸名)は「わーい五合目だー」と余裕な発言。
僕的には「これの倍ってことだよねー、ガクっ」でした。
ガンガンいく ゆり(芸名)。
僕? 重いっす。
おりゃ〜っ! 出ましたこれこそ高所湿原の草紅葉。歩かなきゃ見れないこの景色。
ほらよ。受けとりな、この景色。
ゆり(芸名) のブロマイド。
ダウンロードは著作権保護法により禁止されています。
先へ進むと背が埋まるほどの笹薮に。
でも、何故か気持ち良いのです。
また休憩。
だってさ、形の良い椅子がたくさんあるんだもん。
岩に放り出した足が決まってます。
Eくんの画像、ダウンロードはご自由に。
なんと5時間もかけて登頂しました。
やっほー。
インした僕のシャツ、腹肉がぶったるんでいるじゃありませんか。この腹、女房に作ってもらいました。どうもありがとう。
俎嵓(まないたぐら)山頂。
嵓とは「岩」とか「険しい」などの意味があり、この場合山頂を意味しています。
難読漢字ですね。
CM用の素材を自撮りする ゆり(芸名)。
その向こうに見えるピークは芝安嵓(しばやすぐら)です。
あそこに登ってから尾瀬ヶ原に下山します。
向こう側に見える山が今まで居た俎嵓です。
こちらは芝安嵓。
きたきた、登ってきたきた。
こちらでも記念撮影します。
セルフタイマーです。
ちょっと座れるところでお食事タイムです。
でも、のんびりし過ぎました。
コースタイム舐めてました。
急がないと暗くなっちゃう。
急斜面の岩場。
泥。
滑りやすい木階段。
やっと着いた「燧小屋」
時刻は17時を回っていました。
ここは「見晴(みはらし)」のキャンプ場の受付業務を委託されている小屋です。
受付を済ませてお風呂のことを聞いてみます。
すると、入れるらしいです。
それもすぐに女性の受付ができるということです。
『ゆり、入っちゃいなよ。そのうちにテント立てておくから』
ゆり(芸名) が上がって来るまでの30分で、テント二張を仕上げました。
右から、ゆりの家、僕の家、Eくんの家です。
Eくんの轟音から守ろうと思って僕が間に入りましたが、無駄でした。
もっとずーっと向こうに行ってもらうべきでした。
蛇口から水が出ます。
「沢水を塩素消毒しているので、1分ぐらい出してから汲んで下さい」とありました。
これすごく助かりました。担がなくていいんですよ、めちゃくちゃ楽です。
おお! 肉が踊っているぞ。
トマトやエノキが入った!
春菊が加わって『これ絶対美味しいやつ』と ゆり(芸名) が言っていました。
肉少し恵んでくれました。
僕は中華丼にウインナーとキャベツ、キムチ、スープです。なぜか汚く見えます。
それは、ゆり(芸名) のすき焼きがあまりにも出来映え良すぎたからです。
Eくん、簡単なもんです。
ビールさえあればいいのです。
食べる ゆり(芸名)。
初めてのテン泊だとは思えないぐらいコンパクトに荷物をまとめて来ました。
大したもんだぜ。
そして、夜はふけていき⋯
恐怖の大スピーカーがボリュームMAXで鳴り始めました。
ね、寝られん。
ゆり、大丈夫か。
耐えるしかないのか。
近くのテントからもゴソゴソ音がします。
寝られん⋯ のでしょうね。
そういいながらも、やっと堕ちていきました。
次に眼が覚めたのは、テントを叩く雨の音でした。
僕はツエルト、つまり簡易テントです。
雨にはめっぽう弱い。
まあ、雨降ったら浸水の可能性大です。
猛烈に降ってます⋯。
その2へ続きます。
歩行距離 11.1km
所要時間 9時間20分
累計登坂標高差 +1,148m
34,800歩
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