原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

本日午前中に発せられた加藤官房長官の「学術会議発言」、大いに気になる…

2020年11月11日 | 時事論評
 冒頭より、表題の件に関するネット情報を以下に引用しよう。



 日本学術会議事務局幹部は11日午前の衆院内閣委員会で、学術会議の会員任命を拒否された6人について、再び政府に推薦することは排除されないとの認識を示した。 一方、加藤勝信官房長官は再推薦された場合の対応に関して回答を避けた。 立憲民主党の今井雅人氏への答弁。
 今井氏が学術会議会員の補充人事に絡み「任命されなかった6人を改めて推薦リストに入れることは排除されないか」とただしたのに対し、学術会議事務局幹部は「排除されていない」と応じた。
 今井氏は、政府方針への反対運動を先導する事態を懸念して6人の任命を見送る判断をしていたとの報道についても質問した。

 (以上、今朝見たネット情報より引用したもの。)




 原左都子の私事及び私論に入るが。


 本日は所用で多忙だったが故に。

 この件に関する考察がこの時間になってしまった。

 未だ夜のニュースを見聞していない立場ではあるが。



 上記ネット情報のみを読み込むに。

 自民党・加藤官房長官の、「学術会議の会員任命を拒否された6人について、再び政府に推薦することは排除されないとの認識を示した」

 との記述を私なりに解釈するに。
 一旦任命拒否された学術会議6名を政府が新たに推薦する、と解釈して良いと私は心得た。

 更には、野党が「任命されなかった6人を改めて推薦リストに入れることは排除されないか」とただしたのに対し、学術会議事務局幹部は「排除されていない」と応じた、との記述でもある。

 
 私見に入ろう。

 何とも回りくどい官房長官・加藤氏の発言ではあるが。

 もしも、自民党が今回の「学術会議任命拒否問題」に関して自らの過ちを認めたのならば。

 もっと国民皆に分かり易い表現でそれを伝えて欲しいものだが。

 原左都子としては、これぞ待ちに待った自民党政権よりの“謝罪”に期待したくもあるし。

 今後、更に国民皆に分かり易い表現手段で。
 今回の「日本学術会議」に関する大騒動の顛末を、今一度発表して欲しいものだ!