原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

ネット世界に於ける「ウチ」と「ソト」

2021年04月27日 | 人間関係
 今回の表題エッセイは、少し前の朝日新聞記事を大いに参考にさせていただくことをあらかじめ記載しておく。

 
 (申し訳ない事に日付不明だが)先だって見た朝日新聞記事 メディア空間考 「ウチ」と「ソト」 「何でも言える楽園はない」の一部を、以下に要約引用させていただこう。

 ネット空間はどこまでが「ウチ」で、どこからが「ソト」なのだろうか。 新しいSNSが現れるたび、「ここでなら言いたいことが言える」と話題になる。 しかしそのSNSが広まれば、そこはすぐに仲間だけでなく他者も存在する「ソト」になる。
 今まで感じていた「ウチ」という意識は何だったのか。 誰も傷つけず誰からも非難されず、何でも言える楽園なんてそもそもあったのか。 それは錯覚ではなかったか。
 そして、私たちは気づきつつある。 暴言も「冗談だよ」で許され、しかも見知らぬ人に自分の言葉を都合よく届けられる場所なんて、ないのだと。
 
 (以下略すが、以上朝日新聞記事より一部を引用したもの。)



 私事に入らせていただこう。

 私め原左都子の場合は、最初にネット関与した時点で既にある程度年齢を重ねていたこと、そして、我がネット活動は当該「原左都子エッセイ集」のみである事実が功を奏したと言えよう。 (現在Facebookも利用しているが、そこではほとんど他者との関わりは無く、単に我が「原左都子エッセイ集」記事の公開場所として利用しているに過ぎない。 有り難い事に、今尚Facebookページにてお読み下さっている希少な方々がおられるのは嬉しいことだ。)

 それでも我がエッセイ集が“オピニオンブログ”であるがばかりに、開設後半年程から4年目程にかけては、歓迎しないコメントや明らかに誹謗中傷と判断可能なコメントが押し寄せたものだ。😨 
 その対応に頭を悩ませた挙げ句、当初“コメント承認制”を採用した。 それでも尚、歓迎しないコメントが後を絶たなかった。 (あれを非公開状態で読ませられるのも、心が傷ついたものだ…)

 我が決断は早かった。 こんなことで心を痛めている場合では無いと!
 (実際、我が娘のサリバン指導教育がまだまだ大変な時期だった。私が今優先するべきは娘の成長であるはずだ!)
 いやもちろん「原左都子エッセイ集」執筆は我が生き甲斐でもあり、それを続行するには“コメント欄閉鎖”に限る!!

 そうこうして、我が「原左都子エッセイ集」はコメント欄閉鎖後既に10年の年月が経過している。



 そんな私の、今現在のネットおける「ウチ」と「ソト」との区別感覚とは??
 正直言って今尚その区別感の実感が掴めない、と言うのが正解だろうか??

 「原左都子エッセイ集」開設初期時にはそれが確かにあった。
 (現在の若造達の例外ではなく)、我がエッセイ集に素晴らしい、あるいは肯定的なコメントをお寄せ下さる方々は「ウチ」。
 そうでなかったり、誹謗中傷コメントを寄せる奴らは「ソト」…


 ただ、今現在この事案を考察するに。
 考察する程に困難な課題である事に気づかされる。

 というのも、所詮“ネット世界”での課題に過ぎない。
 一度とてお会いしたことがない相手と少なからずの年月ネット上にての会話が叶ったとして、それが「人付き合い」と言えるのか???
 との不信感に、どうしても現在尚苛まれてしまう私だ。

 つべこべ言っていないで、たとえネット上であれお会いした相手が気に入ったならば、その付き合いは「ウチ」と自身が認めた故だからそれでいいのではないのか。との我が心からの返答もあるのだが…


 そう言ってみても我がFacebookにいつまでも反応を頂くのは、現実世界で直接お会いしている少数人物に限られている。

 これぞ、ネット世界の「ウチ」と「ソト」をも如実に表現しているのかとも思えたりもするし…


 (最後に追記だが。  たとえキーボードの一部が欠落していようが、記したいと欲したテーマのエッセイ記述に際しては障壁が感覚的に無いものですね。)
 

結局パソコンは買い換えることとしました。

2021年04月27日 | 雑記
 2019.11に購入した我が4台目のノートパソコンの生命が、たったの1年5ヶ月だったとは…


 私のキーボードの打ち方が、余りにも激しく荒いかもしれない…
 何せ、28歳時に「英文タイピング検定2級」を取得して以降、(パソコンは元より)英文タイプを打つのもワープロを打つのも、超高速ブラインドタッチ打ちを40年近く続行してきている。

 ただ、過去に購入したワープロもパソコン3台も故障することは無かった。
  
 はやり、この4台目のキーボードの寿命は短すぎる。
 17万円で購入したパソコンが1年半しか持たない?? 合点がいかないが、修理に数万円も要するとなると買い換える方が無難ではなかろうか?
 
 そして早速昨日ネットより、現在使用中のパソコンのランクアップ版を購入した。 本日午後に到着予定だ。


 パソコンを買い換えてそれを使用可能になるようにセットアップするのも大いなるストレスだ。

 まったくもって、5月の連休が近づいているこの時期に嫌になるなあ…
 (とは言っても、どうせ“コロナ緊急事態宣言下”にあるし、連休中ずっと新しいパソコンのセットアップでもして暮そうか… )


 で、今一体どうやって故障パソコンのキーボードを打っているかを説明すると。
 剥がれたキーは剥がしたままにして。
 その下に“ポチ”が出ているのだが。(下の写真を参照下さい。)
          

 この真ん中のポチ部分を指で押せば文字が書ける。 
 ただし、私の場合は“ブラインドタッチ(キーボードを見ないで画面のみ見ながら打ち込む方式)のため、Nキーを使用する都度キーボードを見て、Nのポチの正確な位置を確認せねばならないのが大きなストレスであり、時間もかかる。

 実際、タイピングの都度ストレスのために胃が痛む思いであるし、この「N]一つに掛かっていつもより2倍以上のタイピング時間を要してしまう。

 しばらくは胃が痛い日々が続きそうだ。


 しかしまあ、お金って予期せぬところで羽生やして飛んで行くものだね……😫