原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

コロナ感染急拡大時期の歓送迎会、“断るのは無理…” あり得ない!??

2021年04月10日 | 自己実現
 3月下旬に勃発した、厚労省職員23名による深夜の会食・送別会決行には。
 国民の皆さんもそのあまりにもの“非常識ぶり”に度肝を抜かれ、落胆させられたことであろう。😱 


 以下に、当該事件に関するネット情報を要約引用しよう。
 
 厚労省職員23人が深夜の会食、送別会発案の課長を更迭 田村憲久厚労相は閣僚給与2か月分返納 2021/03/31 06:00
 田村憲久厚生労働相(56)は30日の会見で、同省職員23人が24日に深夜0時近くまで東京・銀座の居酒屋で送別会を催したことを明かし「国民の信用を裏切り、おわびする」と謝罪した。新型コロナウイルス感染拡大防止を呼び掛ける立場である同省の職員による「深夜大人数会食」に対しては与野党から猛批判の嵐。同省は、会を発案した老健局老人保健課長を事実上更迭する人事と田村氏が閣僚給与2か月分を自主返納すると発表した。
 自粛期間中の公人による会食スキャンダルが相次ぐ中、立場、人数、時間を無視した厚労省官僚の不祥事が発覚した。
 「東洋経済オンライン」が29日夜にこの問題を報じたことを受け、田村氏は事実関係を認めた上で謝罪の言葉を並べた。「(歓送迎会や花見など)制約をお願いしている役所が失態をさらし、大変申し訳ありません。勤務後に飲みに行っていたわけですから…。5、6人もやめてくださいとお願いしている中、23人という非常に多い人数での宴会など許されません。常識では考えられません」。厚労省は即日で関係職員を処分した。
 参院厚労委員会に出席した厚労省・土生(はぶ)栄二老健局長によると、送別会は介護保険を所管する老健局老人保健課が催した。24日は緊急事態宣言が解除され、東京都による午後9時までの営業時間短縮要請が出された2日後だった。
 同課職員は午後11時まで営業している店を探して予約し、所属する三十数人のうち課長を含む23人が出席。同7時15分スタートで約4時間にわたって、マスクを外して大声も出しながら飲み食いをした。十数人は営業終了後、午前0時近くまで居座る“迷惑行為”も。解散後、タクシーを利用して帰宅した職員もいたが、土生局長は「自己負担で支出したと聞いている」と強調した。
 
 (以下略すが、厚労省職員23名による3月の飲食不祥事に関するネット情報の一部を引用したもの。)



 本日2021.04.10付の朝日新聞記事内に、当該“厚労省事件”が別の視点から取り上げられていた。

 原左都子の記述により記事の一部を紹介しつつ、私見を述べよう。

 記事によると、コロナ感染が急拡大しているのは分かっているが…
 職場では強い上下関係があったり、職場が開催する“飲み会”とは仕事の延長線との認識もあり、断るのは難しい…

 私見だが、一体どんな職場なのだろう??
 それ程までに上下関係が厳しい職場が未だ我が国に蔓延っているのであろうか? その一例が国家省庁の一つである厚労省だったとの事だろうか???

 いえいえ、私の場合は。
 顰蹙である事は承知だが、(元々強靱な肝機能力の持ち主を自負しているが)学生時代から鍛えられた“飲兵衛力”は誰にも負けない程のアルコール耐性力を誇っていた私は。
 何処の職場でも、飲み会の声が掛かれば何処までもご一緒したものだ。
 我が過去の経験によれば、飲み会で楽しんでいる人間をたとえ職場の上司であろうが拒否する訳は無く、現役職業人時代には最後の最後まで宴会を楽しんだものだ。

 ただ、時が流れ高齢出産後にアルバイトの立場で就業した国立開発法人「理化学研究所」の飲み会に出席した折に。
 何と、(あわやノーベル賞受賞かとの)世界に名高い医学者である某基礎医先生よりこっ酷く叱られた。 (貴方はアルバイト女性の立場なのだから、男性研究者達にお酌をして回りなさい!)
 実際この職場での飲み会とは、私に言わせて貰うならば女性が酒が飲める場では無かった。
 その後はこの時の反省から、二度と理研の飲み会に参加することはなかった。 それでも直属の上司に我が実験力を認められていた私は、こちらから退職を願い出るまでその業務を続行したまでのことだ。


 我がアルコール強靱力をここで語っても埒があかないことだろう。😖 

 それにしても世は昔から移り変わっていない事実を、当該“厚労省23名深夜まで飲酒事件”にて思い知らされる。

 そして若き世代の職業人達が、アルコールの席を“断るのが無理”なる呪縛に未だ悩んでいる事態に同情したいものでもある。

 最後に一つ重要点を付け加えておきたい。
 「飲み会が仕事の延長?」  それだけは、“絶対にあり得ない!!” 
 もしも所属長がそれを若き職場員に訴えて来たならば。

 きちんと断るべきだ。 
 それをして職場長から排除されるのならば。
 もしかしたら、貴方は職場に於いて未だ自己の能力を開花出来ていない状態なのだろう。
 何も嫌な飲み会になど出席せずとて、今後の貴方の職務実力・頑張り力こそが貴方の未来を花咲かせることであろう。😃 


いつもランニング練習をしている都立大規模公園内を歩いてみました!

2021年04月10日 | 自己実現
 (冒頭写真は、都立大規模公園内の我がランニングコース スタート・ゴール地点。 ベンチを利用してウオーミングアップをしてから公園内の道路へ出てスタートします。)


 いや、初めて公園内をゆっくりと歩いて、改めて驚いたのは。
 ランニングのスピードと歩くスピードが大きく異なるためか、いつもランニング中に見るのとまったく異質な公園内の風景だったことだ。
 (こんな美しいところをいつも走っていたんだ!)と本気でビックリ感激だった。😳 😍 

           
 公園、中央辺りの並木道。 この辺りをいつも3周の周回コースで5㎞を走っている。

           
 公園内の陸上競技場。 ここもランニングOKだが、競技場内はいつも混雑しているためあえて避けている。

            

            
 この辺りもランニングコース外。 昨日初めて歩いたが、かなり大規模な森林地帯のようだ。         

         
           

           
 この公園の特徴は、竪穴住居遺跡(栗原遺跡)が存在することだ。フェンス内は立ち入り禁止のようだが、昨日初めてじっくりと見学した。

           

           

           


           
 公園内の春の花々が美しいこと! 


           
 これは、隣区の区立体育館。 この体育館内トレーニングジムへ50代半ば少し前から10年間通い、ランニング走路を走ったり筋トレに励んだ。 2019夏のウィーン旅行直前期から多忙のため行かなくなり、その後2020にコロナ禍へ突入。 早いもので2年以上ご無沙汰している。 65歳以上は半額(タダ同然!!)故に、コロナ禍が一段落(一体いつ??)したらまた顔を出してみようかな?


           
 昨日は、kimiさん制作マスクとカラーコーディネートして出かけた。


            
 番外編として。
 これは都立大規模公園隣の石神井川沿いに建設中の、“石神井川氾濫時の対応策としての巨大貯蔵池” 建設現場。 かなり大がかりな建設作業が既に2,3年前より実施されている。


 歩くこととは、まさに“新たな発見のサプライズ旅”である。

 今後もランニングばかりでなく、徒歩にての近隣散歩を楽しみたいものだ。😊