原左都子エッセイ集

時事等の社会問題から何気ない日常の出来事まで幅広くテーマを取り上げ、自己のオピニオンを綴り公開します。

私も Facebook から離れようとしている

2021年12月20日 | 人間関係
 最近、ネット上で見たFacebookに関する情報を以下に引用しよう。



 若者だけでなく中高年までもがフェイスブックから離れる理由 

 © PK Studio/Shutterstock Insiderでは、さまざまな理由によりフェイスブックが好きではないという51歳から61歳までの3人に話を聞いた。
  • ここ数年、フェイスブックは中高年のユーザーが多いと言われている。
  • Insiderは、フェイスブックを利用していないという51歳から61歳の3人に話を聞いた。
  • フェイスブックにはベビーブーマー世代があふれているという固定観念に同意する人もいた。
 フェイスブック(Facebook)は、かつてインターネット上で若者が集まる人気のスポットだったが、ここ10年でティーンエイジャーが寄り付かなくなり、中高年層が多いという評判になっている。
 Insiderが以前報じたところによると、オハイオ州に住む19歳のメーガン(Megan)は、フェイスブックは「まるでベビーブーマー世代(1946年から1964年生まれ)のためのSNSみたい」と語っていた。またバージニア州に住む14歳のアレクシスは「年配の人がいる限り」フェイスブックは使わないと述べていた。
 アメリカでは近年、高齢者のウェブサイト利用率が大きく伸びている。ピュー・リサーチ・センター(Pew Research Center)によると、2015年から2019年の間に、ベビーブーマー世代とサイレント世代(1927年から1945年生まれ)の中でフェイスブックを利用していると答えた人の割合は、いずれも2桁台の増加となった。市場および消費者データのコンサルティング会社Statisticaが2021年7月に発表したレポートによると、アメリカのフェイスブックユーザーは45歳以上が35.2%を占める一方、13歳から17歳までのユーザーは2.9%にとどまっている。
 これらの数値は、世代ごとの違いを明確に示しているが、ベビーブーマー世代やX世代(1965年から1980年生まれ)の中にも、実はフェイスブックが嫌いだと言う人もいる。Insiderが51歳から61歳の3人に話を聞いたところ、フェイスブックに興味のない多くのティーンエイジャーと同じ意見だった。

 (以上、ネット情報を引用したもの。)




 私め、原左都子がフェイスブックに「原左都子」のペンネームで最初に登録したのは、おそらく10年以上前のことだったと記憶している。

 なぜ登録したかというと、最初のきっかけは、当時インドやブエノスアイレスへ一緒に出掛けた美術家女性がそれに登録していたのに追随した。とのいきさつだった。

 まもなく、当時のgooブログ上で仲良くして下さっていた数人の方々とも、フェイスブック上でも交流をしたものだった。


 フェイスブック上に於いて、私が一番印象深い出来事と言えば。
 もう数年前のことになるだろうか。 イギリス人年下男性が原左都子ページにやってきて、英語での文通が始まったことだ。
 いつも紙に印刷するとA43,4枚程の英文を送信してくるため。 それに応えんといちいち印刷しては、それを和訳して英語で返信していた。
 その内容とは、ご自身の仕事のことやら、マンチェスターの寄宿舎から高校へ通っている16歳の息子さんのこと、あるいはその息子さんとテニスを楽しんでいる写真等々が送られてきたりした。
 その関係が、2~3か月程続いた後だっただろうか?
 石油プラント技術者であったその男性が、プラント建設のためにアジア某国へ行ったときの出来事だが。
 「金融機関閉鎖措置(政治状況が安定していない後進国ではよくあることと私も心得ているが)がとられて、現金が手に入らない。至急現金で6万円程送金してもらえないだろうか。」

 これには、実際参った。
 洗練された人間ならば、“国際版振り込め詐欺”を疑うべきだろう。 
 そう判断した私は、即刻その旨のメールを書いて送った。
 その返答は、こうだった。「借りたお金は必ず返すと書いたはずだ。 私が困惑しているこの時に、貴方の返信に失望した。 もう貴女に頼ることはない。 さようなら。」

 これで、2人のFacebook関係は綺麗さっぱり終焉したのだが。
 ただ、2~3か月間に及ぶ長文英文メールのやりとりに、正直なところ後ろ髪をひかれる思いだったのは事実だ。

 その後、更に年月が流れ。
 昨年の夏頃だったか、Facebook上での「国際振り込め(国際ロマンス詐欺とも呼ばれたが)」が世で話題となった。 どうやら英文を流暢に書いているFacebook上の英米人以外の女性が、その中心的ターゲットとなった事件だったようだ。


 その頃から、我がFacebook利用はほぼ無くなっている。
 今現在は、当該goo公開の「原左都子エッセイ集」をコピーして紹介しているのと。(ほぼ誰もFacebookまでも見に来ませんが…)😭 

 2012年冬のブエノスアイレス旅行中にお世話になった現地の美術家氏達と、たまに交流している程度だ。 (素晴らしく律儀な方々で、感動です。)😍 


 現在、Facebookに登録している自分の写真を、gooブログのトップページ左欄でも公開せんと四苦八苦しているが。
 どうもダメそうなため、これが不能な場合、Facebookとは完全に縁が切れるかもしれない。


職場では「圧倒的成果を出す」人材でありたい!

2021年12月19日 | 仕事・就職
 冒頭から、今朝方見たネット情報の一部を以下に引用しよう。



 「優秀なのに雑用まみれの人」と「平凡なのに圧倒的成果を出す人」の根本的な違い

   2021/12/19 06:00


リモートワーク、残業規制、パワハラ、多様性…リーダーの悩みは尽きない。多くのマネジャーが「従来のリーダーシップでは、もうやっていけない…」と実感しているのではないだろうか。
そんな新時代のリーダーたちに向けて、認知科学の知見をベースに「“無理なく”人を動かす方法」を語ったのが、最注目のリーダー本『チームが自然に生まれ変わる』だ。
部下を厳しく「管理」することなく、それでも「圧倒的な成果」を上げ続けるには、どんな「発想転換」がリーダーに求められているのだろうか? 同書の内容を一部再構成してお届けする。
「雑用こそリーダーの役目だ」
という考え方のワナ
 個人にせよ、チームにせよ、内部モデル(=ものの見方)そのものを大きく変更しない限り、行動に変化は起こらない。いくら「努力」や「意識」によって行動を変えようとしても、「元どおり」になろうとする心理的ホメオスタシスが働くからだ。
 そこでカギになるのが「真のWant to」をベースにしたゴール設定だ。「心の底からやりたいこと」を見極めるときには、「Have to(=やりたくないけれど、やらねばならないと思っていること)」を洗い出し、それを捨てることが必要になる。 

「すぐサボろうとする人」と「ずっと努力できる人」の根本的な違い

 実際に決断を下せたら、実際にそれらを手放していこう。
 「捨てる」というより「任せる」と言ったほうがいいかもしれない。
 とくにリーダーの立場にある人は、つい「誰の仕事でもない雑務」を膨大に抱えがちだ。
 そのため、チームのなかの誰よりもHave toにまみれた状態になってしまう。
 自分で仕事を抱え込むのではなく、ほかに任せられる人はいないかを積極的に検討しよう。
 なんでもかんでも、メンバー任せにすればいいということではない。
 とくに軸にすべきなのが「得意かどうか」という観点だ。
 ある特定の業務が苦手なら、それが得意な部下や仲間に権限委譲するようにしてみよう。
 その分、リーダーはHave toから解放されるし、メンバーもWant toに近い領域で能力を発揮できるようになる。
 結果的にチーム全体のセルフ・エフィカシー(自己効力感)の向上にもつながるはずだ。
「人にあっさり任せてしまう」という傾向は、卓越した才能を持つ起業家にはよく見られるものだ。
「自分は何でもできる」と思っている起業家は意外と少ない。
 むしろ優秀な人ほど、「チームの力を借りないと自分は何もできない」と自覚している。
 だからこそ、誰かに丸投げしてしまうことにためらいがないのだ。
 逆に、雑務を抱え込んでしまうリーダーは、心のどこかで「自分はこれが得意なのだ」「自分のほうが優秀なのだ」と思ってはいないだろうか?
 しかし、雑務処理やトラブルシューティングにしかエフィカシーを感じられないリーダーは、結果的にはチーム全体のエフィカシーを低下させることになる。
 リーダー自身がHave toを振り切って、Want toに向かって突き進む姿勢を見せる必要がある。
 仕事を任せる先は、人間だけとはかぎらない。いまやAI(人工知能)などの精度もかなり上がっているからだ。
 しかも現代においては、業務のまるごと全部をAIで代替する完全なオートメーションよりは、ワークフローの一部にAIを組み込んで人間との協働を果たす「ヒューマン・イン・ザ・ループ(Human-in-the-Loop)」のようなモデルが一般的になっている。
 このトレンドがさらに加速していけば、人々が抱えているHave toは、ますます手放しやすくなっていくだろう。

 (以上、ネット情報より一部を引用したもの。)




 原左都子の私事と私見に入ろう。

 バックナンバーにて再三述べているが。

 私は新卒にて入社した医学関係企業にて、女性としては社内トップバッターともいえる早期に所属部署の係長に任命された身だ。

 上記文章を読んで、その頃の我が業務の様子が我が脳裏に走馬灯のように蘇ったのだが。

 私の場合は、決して「平凡」との言葉が似合うような人材ではなかったと自己分析するが、とにもかくにも「圧倒的成果を出す」ことには、職場長としてこだわりがあったタイプだ。
 (だからこそ、部下から「貴方が嫌いです!」と直言されたのだろうが。)
 
 「雑用こそリーダーの役目だ」。
 これもその通り!と言いたいところだが、私の場合、雑用を効率的にこなすのも得意技だったかもしれない。 とにかく、業務の優先順位を精査しては(元々共同作業が嫌いな私としては)自分一人でがむしゃらに頑張った記憶がある。 それを実行するのも快感で、誰の助けが無くとて単独ですべてを成し遂げた自負もあるなあ。 

 いやもちろん、職場のリーダーには“多角的視野”も必須であることは心得ていて、自分の仕事をあえて部下に回すとの配慮にも心がけた。

 一番の痛手だったのは私が私的事情で有給休暇を取った日に、部下に業務上のミスをやらかされたことだ。
 この事件に関しては、“職場長の監督不行き届き”との事で、係長の私に全責任がのしかかってきて「始末書」を提出する事態となった。
 当該事件は今尚鮮明に記憶しているが、確かに直属上司である課長のおっしゃる通り!と判断して、始末書を書いたものだ。 何分、医学分野の仕事のため、少しのミスが患者の命取りともならない厳しい職種だ。 それを改めて実感させてもらえた「始末書」騒動だった。
 
 上記引用文章内にある、「なんでもかんでもメンバー任せにすればいいということではない。 とくに軸にすべきなのが“得意かどうか”という観点だ。」
 これに関しても異論があるなあ。
 豪語させてもらうならば、私の場合如何なる業務に関しても部下より自分自身が卓越している、との(あくまでも“若気の至り”の)自負があったものだ。
 例えば、本業の医学に加えて “コンピュータプログラミング”の業務も発生した。 これとて、医学部時代にその実習を終えていたのは私のみであり、結局係長である私がそれを担当することになった。
 これに関して付け加えさせてもらうならば。 本業である医学分野に関する仕事であるならば、私とて部下に任せたことであろう。
 ところが、こと医学分野以外の業務に関しては、出来る者がやる!との私の判断は正しかったと振り返る。


 上記引用文章の中で興味深いのは。
 「仕事を任せる先は、人間だけとは限らない。いまやAI(人工知能)などの精度もかなり上がっているからだ。」

 まさにその通りであろう。
 その意味では現在の職場の上司が果たす役割も、大いに移り変わっていることだろう。

 いま現代の、時代がすっかり変遷した職場でリーダーを経験してみたかったものだなあ。


大阪の放火ビル火災病院院長は、発達障害者を診ておられたらしい…

2021年12月18日 | 時事論評


大阪ビル火災 クリニックを知る元NHKアナ「院長は非常に謙虚で腰が低かった」
2021/12/17 16:09

消防や救急が駆けつけ騒然とする大阪・北新地の火災現場=17日午後12時39分、大阪市北区曽根崎新地1
(神戸新聞)
 大阪市の繁華街、北新地で17日午前に起きた火災で、ビルの4階に入居するクリニックの院長を知る男性が、同クリニックや男性院長の人柄について語った。

 証言したのは元NHKアナウンサーで、発達障害の人の就職を支援する株式会社カイエン社長の鈴木慶太さん。院長にはこれまでに2、3回会っているという。

 鈴木さんによると、院長は2015年にクリニックを開業。元は内科の産業医だったが、患者に発達障害の人が多く、苦しみながら働いていることに気づき、発達障害を診察するように。働きながらも来られるよう、夜間も診療できるようにしたという。

 「障害について一生懸命勉強され、専門性を獲得しようとされていた」と鈴木さん。当時は発達障害を診る病院は大阪でも珍しく、多くの患者が訪れた。働きながら通う人が多いからか院長は「中高年で、地元に仕事がなく大阪に出てきたけれど誰にも相談できない、といった患者が多い。本人が変わらなければ企業も理解しづらいが、もっと話せる機会が必要」と語っていたという。

 「いわゆる“先生”ではなく、町医者というようなイメージ。取材にも『何とかさせてもらっているんです』と非常に謙虚で腰が低かった」と鈴木さん。

 一方で、クリニックの施設について、エレベーターを降りたところに受付があるが狭く、圧迫感を感じたとも。「先生が丁寧に診察されるからか、待ち時間が長めで、取材に訪れた平日夕方から夜には、立って待っている人もいた」という。

 日中にはアンガーマネジメントや、障害の特性と対処法などを学び、職場復帰を目指すリワークプログラムというデイケアを行っていたといい「もしかしたら、それで事件当時も人が多くいたのでは」と鈴木さん。「放火という情報もあるが、恨みを買うような方ではないと思う。多くの方が犠牲になり言葉が出ない。ご無事だったらいいのだが…」と声を落とした。




 そうだとすると。

 発達障害の娘を持つ原左都子にとって、実に重い事件だが…

 加害者の人物像が未だ公開されていない現状下で。


 まさに、安直な報道を控えて欲しい思いと共に。


 犠牲者の皆様のご冥福をお祈りするばかりだ…


朝日新聞 パズル「推理」 ー 2021.12.18編 ー

2021年12月18日 | 自己実現
 (冒頭写真は、本日2021.12.18付 パズル「推理」に原左都子が解答したもの。





 パズル「推理」の一番難儀な点は、出来上がった回答の“正誤”が明確でないところではなかろうか?

 それ故に過去に於いて“誤解答”を公開してしまうとの痛恨のミスを、私はやらかしてしまっている。😱 



 原左都子が一番愛好している「絵むすび」など、それが一目瞭然というか、線が結べないこと イコール 解答が誤り であるのが歴然のパズルである。
 それ故に既に十数年来愛好して、いつも全身全霊で集中して取り組むのだが。



 さて、本日の「推理」だが。
 “難易度3”とのことで、まあ無難に解答できた感覚だ。

 キーポイントは、山城さんと三沢さんと香川さんとの比較であろう。


 この辺の比較を誤らなければ、短時間での解答が叶うはずだ。
 

左欄の「フェイスブック」写真掲載に失敗していますが…

2021年12月17日 | 自己実現
 本年10月に撮影した、冒頭写真を掲載せんとしております。






 明日以降の、掲載をお楽しみくださいますように。