去年の12月2日に「百のうた、千の想い」という大竹桂子さん編集の平和百人一首の本を紹介しました。
昭和区9条の会では、この短歌と添えられた原画の展覧会を開催します。
「甦る平和百人一首と時事かるた展」です。
①日時・1月14日(水)から18日(日)jまで10時から5時まで最終日は4時
②会場・名古屋聖マタイ教会 (地下鉄御器所下車4番出口南300m 名古屋柳城短大北)
③入場無料
④主催・昭和区9条の会・名古屋学生青年センター・ピースナイン恵方町
⑤企画内容
★平和百人一首展
★時事かるた展
★平和の年賀状展
★パレスチナ最新写真展
☆盛り沢山の企画から『平和百人一首展」について詳しくお知らせします。
大竹さんは戦後の昭和二十三年に新憲法記念行事として行われた「平和百人一首」の企画を知り、全国23720人の応募から当選した百一の平和短歌を再び世に公表し、終戦を喜び輝く新しい国に希望をふくらます当時の日本人の生の声を知らせたいと、画家の稲田善樹さんと協力してこの本を出版しました。
どの短歌にも当時日本の様子が滲み出ており戦争の無い時代到来の安心と喜びが全篇に溢れ、心打たれる物ばかりです。
「水ぬるむ信濃の川をよぎる汽車 はなやぐ子らの 声をもりゆく」
「手まりうたのどかに子らと遊びいて 平和の春はありがたきかも」
「みどりよりみど利にくるるわが家は 草ぶきなれどこころ安けし」
「ゆめにさへ恋ひやまざりし青だたみ ただうれしくて足のばしけ利」
「さきわひはこたつにこそあれ ひとつ灯に 親子五人夕げたのしむ」
「山ずみの夏こそよけれ子とひたる 野風呂あまねく月夜となりぬ」
「春の野をわが恋ひくればみなし児のくろき片手にれんげ匂へり」
「地の上に永遠の平和を祈るかな戦に病みし生命きつつ」
「人類がたたかひの爐に投げ入れしさちの価はいくばくならむ」
「広島の焼け野にたちし棟長屋ゆふべ点く灯のあたたかく見ゆ」
この百人一首を読んでみると、あの何にも無い時代に、人々はどういうことに
素朴な喜びを感じて生きていたかを、しみじみと知ることができ、あらためて憲法の大切さ、とりわけ九条の果たしてきた役割を再認識した次第です。
☆ぜひおいでいただき、ひと時平和についてお考えいただければ幸いです。
昭和区9条の会では、この短歌と添えられた原画の展覧会を開催します。
「甦る平和百人一首と時事かるた展」です。
①日時・1月14日(水)から18日(日)jまで10時から5時まで最終日は4時
②会場・名古屋聖マタイ教会 (地下鉄御器所下車4番出口南300m 名古屋柳城短大北)
③入場無料
④主催・昭和区9条の会・名古屋学生青年センター・ピースナイン恵方町
⑤企画内容
★平和百人一首展
★時事かるた展
★平和の年賀状展
★パレスチナ最新写真展
☆盛り沢山の企画から『平和百人一首展」について詳しくお知らせします。
大竹さんは戦後の昭和二十三年に新憲法記念行事として行われた「平和百人一首」の企画を知り、全国23720人の応募から当選した百一の平和短歌を再び世に公表し、終戦を喜び輝く新しい国に希望をふくらます当時の日本人の生の声を知らせたいと、画家の稲田善樹さんと協力してこの本を出版しました。
どの短歌にも当時日本の様子が滲み出ており戦争の無い時代到来の安心と喜びが全篇に溢れ、心打たれる物ばかりです。
「水ぬるむ信濃の川をよぎる汽車 はなやぐ子らの 声をもりゆく」
「手まりうたのどかに子らと遊びいて 平和の春はありがたきかも」
「みどりよりみど利にくるるわが家は 草ぶきなれどこころ安けし」
「ゆめにさへ恋ひやまざりし青だたみ ただうれしくて足のばしけ利」
「さきわひはこたつにこそあれ ひとつ灯に 親子五人夕げたのしむ」
「山ずみの夏こそよけれ子とひたる 野風呂あまねく月夜となりぬ」
「春の野をわが恋ひくればみなし児のくろき片手にれんげ匂へり」
「地の上に永遠の平和を祈るかな戦に病みし生命きつつ」
「人類がたたかひの爐に投げ入れしさちの価はいくばくならむ」
「広島の焼け野にたちし棟長屋ゆふべ点く灯のあたたかく見ゆ」
この百人一首を読んでみると、あの何にも無い時代に、人々はどういうことに
素朴な喜びを感じて生きていたかを、しみじみと知ることができ、あらためて憲法の大切さ、とりわけ九条の果たしてきた役割を再認識した次第です。
☆ぜひおいでいただき、ひと時平和についてお考えいただければ幸いです。