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ハリルジャパン(72)  監督は日本人が良い   文科系

2016年09月09日 06時29分02秒 | スポーツ
 代表の最終予選のこれまで2ゲームを見た。いずれもシュート数からしたら、5点は取ってもおかしくないゲームだと観ていた。そのじれったかったこと! いずれも、見終わって代表のゲームに興味が減ったほどに。そして思ったことがこれだ。代表監督は日本人の方が良い。

 サッカーだけでなく日本人の行動一般原則として世界に目立ったと言われてきたこういう特徴がある。集団の中で周囲に細心の注意を払うことだ。どんな際だった特徴も長短があるように、この特徴も同じ。長所は、集団の中でこそ発揮される切磋琢磨と、集団行動の能率。日本のJRダイヤルなどは、他国にマネができないものといわれてきた。多分あんな過密ダイヤルは他国には思いつくこともできないもののはずだ。こういう性格の裏返しとしての短所が、周囲を気にしすぎることによる過緊張。ちなみに、過労死自殺って、日本人の凄い特徴なのだとも言われてきた。サッカーではこの集団内過緊張が、シュート場面に最も良く現れるのではないか。
①もっと楽なシュート場面が創れると思ってか、シュートを打たなくってパスし、チャンスを逃がす場面が多い。
②繋ぎあってシュートということに拘りすぎて、より単純な得点方を軽視しているように見える。中距離シュートとか。アーリークロス、サイドからのクロス。岡崎、浅野ら、抜けだしが上手い選手が多い割に、スルーパス得点が少ないということも。
③この2戦は特に、絶好機をどれだけ外していたろうか。あれは一体何なのだ、と言うくらいに。

 さて、僕は南ア大会の岡田監督による強権的な「直前の布陣替え」を思い出している。理由はこういうことだった。
「日本は得点力がない。先取点を取られると辛い。点を与えずに、1対1か1対0を目指すしかない」
「よって守備的に戦うために、前の選手は少数になるから、ドリブルやキープ能力を重視する」
 こうして攻撃的繋ぎを重視するシュンスケと、予選最大の功労者FWの岡崎が外されて、キープが上手い本田の1トップみたいなチームが生まれた。松井が入ったのも、キープとドリブル攻撃狙いであることは明らかだった。
 この布陣で成功したことと対比して、ジーコやザックの失敗を思い浮かべてみた。自主性を尊重して失敗しただけでなく、ジーコなどは後にこう語ったのである。「日本選手がこんなに体力がないとは、全く意外だった」。特に初戦のオーストラリア戦のことを語っているのだろうと観たものだった。ただ、肉体疲労は過緊張からも起こる。緊張して視野も狭くなり、判断を誤るから、走り回るしかない、とか。あの対豪戦は、過緊張が連続したゲームだった。

 さて、日本選手の得点力を上げるためには、シュート時のメンタルが最も重要ではないかと言いたい。そしてこのことは、外国人監督には理解も指導もしづらいことなのだと確信し始めた。特に自主性を重んじるタイプの監督にはそうだとも。この点では、強権的監督であったトルシエの成功を思い浮かべている。今振り返れば、彼の理不尽にも思える強権言動は日本人メンタル対策としての彼なりの方法ではなかったか。
 そろそろ日本人心理を指導できる自前監督に替えていったらどうだろうか。一定の強権の下でのシュート時メンタルというのは、二律背反のような気もするが、解がないということではあるまい。

 なお僕は、次のW杯には日本は出られないと思うようになった。それか、フランスW杯、加茂の退陣のようなことも起こるのではないかとも。その時はまた岡田か? それはないから、手倉森? これもない・・・・し、思い切って森保か長谷川?
コメント (5)
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ままあそういうわけで中国のことなんだけど 1970

2016年09月09日 02時58分07秒 | Weblog
最近定期的に中国の話題が挙がるので一応個人的な考えを
まとめておく。
核心的利益の表現が難しいなと思ってたんだが、日本人に分かり
易いのは北方領土だな。
あの感じが中国人の考える核心的利益のイメージに近いだろう。
要するに元々はおれの土地なんだってもの。
ちなみにこれには琉球も入る。日本本土は入らないw
で、核心的利益の最大目標は台湾になる。
大半の中国人は台湾は中国だと思っている。
ま、当然と言えば当然なんだが。
だから台湾に独立派政権が出来ると緊張が走る。
何年掛けようが台湾を中国に戻すのは悲願なんで。
そして中国は遠い昔から商売はシルクロードを遣って西洋に
というのが定番。
今も近平が新しい鉄道造りやっている。
商売は西側を向いている。
で、問題は東側なんだな。台湾問題、対日本、対アメリカ等東側には
悩ましい国が揃っているんだよね。
悲願の台湾併合を実現する為には日本とアメリカが邪魔になる。
海軍で負ける。
実は中国は外国と全面戦争は殆どやらない国。しかし、局地的戦争は
よくやるんだよね。台湾併合に関しては武力衝突の可能性も十分に考慮
している。その布石として海洋進出もある。尖閣もそう。
最優先の台湾併合が成功したら琉球も話は出すと思うよ。
やる気は低いとは思うがw
そして、台湾を軸に中国、アメリカ、日本が局地的な衝突という事態はある。
その程度は考えておいた方がいいだろうね。
中国にとってみれば悩ましい東側にある元々はおれの土地台湾を併合すれば
とりあえず西側向いて商売に専念できるという思いはあるので。
コメント (7)
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