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「公金株買い」、舞台裏の仮説   文科系

2016年09月13日 13時03分02秒 | 国内政治・経済・社会問題
 以下は、昨日のエントリー「公金株買とその問題点」に付けたコメント。日本の現政経情勢の最大要点とも言える極めて大切なものと考えますので、エントリーとして再掲します。


『 舞台裏を想像する (文科系) 2016-09-12 03:13:54
 舞台裏をこんなところかと、想像する。

①アメリカ金融が日本企業の株を買い占めて、社長にアメリカ人などが座り、MアンドAなど、いーようにしてきた過去がある。

②今、外貨を多く持っている中国金融が日本の土地だけでなく、企業も買い占め始めて、過去のアメリカに続き始めるという事態が目に余るようになってきた。なお、中国のこの動向は、アメリカに対しても同様であるはずだ。

③日本の金融がこれに対抗できないようになった。よって、金があるGPIF、日銀が防御最前線に立ち始めた。

 関連して、こんなエレジーを思い描く。
 世界の10大銀行にアメリカは一つも入っていない。ベスト10の上位に名を連ねている中国金融にどう対抗するのだろう。米政府も大赤字だし、いろんな基金などもサブプライム・バブルでいーかげん食い尽くしてきたはずだ。と、こんな事を見てきた日本政府がとうとう、総力を挙げて中国を迎え撃った、と。
 アメリカと違って世界の銀行ベスト10にユウチョと三菱UFJとが入っているが、これらは勝ち目のない自国企業株防衛戦争などには参戦しないだろう。かくて、中国金融攻勢に堪りかねたGPIFなどが防衛戦線の先頭に立った、と。

 なお、以上はまだ全く根拠を掴んでいない、僕の夢の中の出来事か一定根拠のある仮説なのか。これは、今後のお楽しみ・・・・。』


『 泥縄・・・ (文科系) 2016-09-12 21:23:17 

 名無し君
 中国にいろんな株を買い占められそうになったから慌ててGPIF、日銀が金融の代わりをし始めたというのなら、それは苦し紛れと言う以外にない。まさに、それらしい、異例、泥縄だしね。こんな泥縄で、どんな結果が望めるのか? 苦し紛れは、苦し紛れという勝算のない泥沼戦争と言うだけのこと。バブル株相手ならば、空売りを重ねられては巻き上げられるとかから、中日新聞が予言したどん詰まりが必ず来るはずだ。君は株、信託をやってるらしいが、エントリー中の予言を肝に銘じておくことだ。

 リーマン・ショック、あのサブプライムバブル弾けも、僕は06年からここで予言してきた。その年の11月1日の拙稿参照だね。また、07年1月21日拙稿は、リーマンで正に破綻した住宅ローン担保証券(RMBS)や債務担保証券(CDO)の説明をしている。(以下略)』

 さて、この仮説があっているのなら、南沙なんかより遙かに重要問題と、右の諸君、思わないですか? 古いタイプの戦争よりも「相手」から見たら遙かに安全な戦争、金融戦争ということです。「通貨戦争」ができてから、この戦争はどんどん増えたようなものでしょう。実際の戦争よりも遙かに起こしやすく、能率も良い。
コメント (9)
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