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リバプール・チェルシー戦を観た   文科系

2019年04月16日 14時16分25秒 | スポーツ
 昨夜表記のゲームを観た。2対0でリバプールの勝ち。それも、マネとサラー両エースのそろい踏みだ。マネは、後半6分、ゴールに向かって右端からの高いクロス・ボールをファーの左ポスト近くに高々と跳んでヘッド。その2分後には、サラーが右サイドから内側に切れ込み、猛烈なロングをファーサイドに突き刺した。いずれも、GKにはノーチャンスという、激しいシュートだった。

 このゲームでは何よりもまずこのこと、4月5日エントリーのトットナム戦観戦記と比べると、かなり緩いゲームだった。なにしろ、チェルシーがボールを取れず、ほとんどチェルシー陣地奥3分の2で闘っている感じなのだ。なぜか。チェルシーがボールを奪えても、すぐに相手数人に囲まれて、ボールをつつかれたり、あらぬところに転がさせられたりして、そこにリバプール選手が先に駆け寄っていたりが多くて、奪われてしまうからだ。流行用語で言えば、「ポジショナルプレー」、その都度のボールの位置に対するリバプール選手らのポジション取り判断がよいという以外にないだろう。トットナム戦よりもこれが数段上回っていたということか。ということは、トットナムがやはり強いのだ。先日のCL準々決勝第1レグでマンCを負かしたように。

 チェルシーではやはり、アザールが頭抜けていた。リバプール相手に孤軍奮闘という感じで、敵DF陣にも常に挑戦的に、突っかけていた。流石に凋落レアルが、再生の星として渇望して来た選手だけのことはある。がこのレアルのターゲットも、アザールからリバプール・マネに替わってきたかというニュースも入っている。

 それにしても、リバプール選手らのダッシュ力、スプリントは何故あーも続けられるのだろう。あれだけ押し寄せられ、囲まれて、自由が奪われたら、相手は恐怖を感じるだろうなと思ったほどだ。あれを観ると、Jリーグはまだまだ改善の余地があると希望が湧いてくるちなみに、広島の城福浩監督がクロップ信奉者だと最近知ったが、彼はリバプールのゲームをすり切れるほど観ているにちがいない。それが、去年からのサンフレッチェ復活の原動力? 城福監督と広島は、まだまだ伸びていく!

 この勢いを観たら、準々決勝第1レグまで進んでいるCLは、リバプールの優勝ではないか。日本の専門家は皆スペイン好きなせいか、グァルディオラ・シティを押す人が圧倒的に多いように思うけど。それとも、シティが意外にも、当面の相手トットナムに敗れたりして。先日のリバプール戦を観ていると、このチームも今は絶好調! 吉田麻也の師匠でもあったマウリシオ・ポテチーノ(世界サッカー史に残る名監督を出してきたアルゼンチンの人だったか)は今なお、どんどん監督力を高めている感じだ。 
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ますます面白いJリーグ!   文科系

2019年04月16日 10時52分45秒 | スポーツ
 この6日に「Jサッカー、川崎、横浜、広島、名古屋が面白い!」をエントリーしたが、第7節を終えて、Jリーグはさらにますます面白くなって来た。それも、手前味噌ながら、上で僕が予想した通りの展開で。

 まず、広島が首位で、東京が2位だ。大分は例外として、名古屋、横浜が続く。浦和は落ちたままだろうし、東京にあまりなかったような惨敗をしてその長谷川監督に「どうも鹿島は疲れていたようだ」と言われた鹿島も、今後の雲行きがちょっと怪しい。ただ、この鹿島と、特に川崎は、やはり上がってくるだろうと、これはきちんと書いておきたい。何せ、若い選手がどんどん育っていて、チームに溶け込んでくるのだから。

 それにしても、広島のこの強さはどうだろう。失点が少なくて勝って来たチームが、このところ得点を増やし始めている。サッカー特有の攻守の良循環という勢いで、得点まで好調になってきた。得点した時には、多人数かけて敵ゴールに殺到しているのだ。このチーム、やがて去年同様に後半は落ちていくのだろうか? いや、今年はちょっと違うと思う。どうも、城福監督らが特別な努力を重ねてきたらしく、若手が鍛えられて選手層が厚くなっているから、この攻守にわたる走力は去年と違って最後まで続きそうになってきた。なんせ、今節では、Jリーグ走行距離では1位のチームになって、そのベスト10選手のベスト3までを広島勢が締めているという勢いだ。これに若手が育っていることを考えれば、広島恐るべしなのである。

 最後の一言。もう外国人監督にたよる時代でもなくなったようだ。ポステコグルーは例外として、他は弱いままだろうと思う。監督に頭と手腕があるならば、日本人のメンタリティーを押さえられる監督でなければ良い成績は上げられないだろう。ポステコグルーはちょっと違うが、オーストラリアという国は非常な多民族国家とあって、そういうメンタル管理が出来る国、国民性なのかも知れないなどと思ったりしている。
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