カダフィ時代のリビアは、世界9位という埋蔵量の原油利益が国民に還元されて、アフリカでも有数の国民が豊かな国だった。そのカダフィが殺されてぐちゃぐちゃになったリビアに、今、反政府軍反乱が起こっている。このハフタルという将軍がまた、アメリカの息のかかったお人のようだ。カダフィ政権が崩壊した2011年まで20年以上アメリカに亡命していたお人で、21日朝の中日新聞によれば、トランプが改めてこう支持したとか。
『米ホワイトハウスは19日、トランプ大統領がリビア東部の民兵組織「リビア国民軍」を率いるハフタル司令官と電話協議し「テロ対策と石油資源の保護で重要な役割を果たしていると認めた」と発表した』
アメリカがやる間接戦争は、冷戦時代のアフガニスタンでも始まっている。アルカイダを育成して、これと一緒になってソ連を追い出した後に、アルカイダ政府が出現。そして、9・11の後に今度は、ビンラディンや実行犯を匿ったとかで、戦争をおこしてこの政府を潰している。以来この国は泥沼戦争が続き、大量難民が生まれる土地になった。リビアもまた、こうなるのだろうか。同じく難民を生んで世界を悩ませたイラク、シリアに加えて、ベネズエラ、ニカラグア・・・。アフガンとイラクで、米軍直接の戦争はよほど懲りたのだろう。
『米ホワイトハウスは19日、トランプ大統領がリビア東部の民兵組織「リビア国民軍」を率いるハフタル司令官と電話協議し「テロ対策と石油資源の保護で重要な役割を果たしていると認めた」と発表した』
アメリカがやる間接戦争は、冷戦時代のアフガニスタンでも始まっている。アルカイダを育成して、これと一緒になってソ連を追い出した後に、アルカイダ政府が出現。そして、9・11の後に今度は、ビンラディンや実行犯を匿ったとかで、戦争をおこしてこの政府を潰している。以来この国は泥沼戦争が続き、大量難民が生まれる土地になった。リビアもまた、こうなるのだろうか。同じく難民を生んで世界を悩ませたイラク、シリアに加えて、ベネズエラ、ニカラグア・・・。アフガンとイラクで、米軍直接の戦争はよほど懲りたのだろう。