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ガルディオラとクロップ  文科系

2019年04月21日 12時54分36秒 | スポーツ
 今、強豪ひしめくイングランドで首位を争っているチームの監督が表記の二人。そして、こんなエントリーを書こうと決めた時、大昔のここに「モウリーニョとガルディオラ」を載せたことを思い出した。これをこのブログにエントリーしたのは、09年7月22日のことだ。ガルディオラは登場し始めたばかり、クロップに至ってはまだ無名で、ドルトムントがやっと世界舞台に名を知られるようになり始めたころだった。当時のモウリーニョは若手ながら、世界一名監督になりかかっていた。ポルトに次いでこの後すぐ、インテルでCL優勝を遂げて、さらにはレアル・マドリーへ移っていったからだ。
 ちなみに、このブログでは、過去エントリーがこうすれば全てお読みいただける。右欄外今月分カレンダーの直下の「バックナンバー」と書いた年月欄をスクロールし「09年7月」をクリック。今月分カレンダーがその月に替わるから、22日をクリック。するとエントリー本欄がその日のエントリーだけに替わるので、お求めのものをお読みいただける。

 さて、ガルディオラの急登場時は上のエントリーを読んで頂くとして、今日はクロップのことを書いてみたい。今や2人は、再び全盛期を迎えたイングランドサッカーの二つの強豪の顔なのだから。なんせ今年はこんなことが起こっている。CLベスト8にイングランド勢4チームが全て残り、準決勝にも2チームが残った。長谷部誠のフランクフルトも勝ち残っているヨーロッパ・リーグのベスト4にも、英勢2つが残ったのである。つまり、いずれの決勝もイングランド勢同士ということがあり得るわけだ。 そのイングランドでここのところダントツの強豪として首位争いをして来た2監督がこのお二人なのである。
 
・ ことはまず、ゲーゲン・プレスの創始者ユルゲン・クロップが、2015年秋に、イングランドの落ちぶれた名門リバプールに招かれたことから始まっている。満を持したように翌年2016年度の初め、ガルディオラがバイエルンミュンヘンからマンチェスター・シティに移ってきた。
・ そして次に、このゲーゲンをここで改良して、クロップがどんどん失点を減らして勝ち、ガルディオラに追いついてきた感がある。元々のこの戦術の長所、得点力が高いその上に失点を劇的に減らしてきた。結果、一昨年はEL準優勝、昨年はCL準優勝!
・ そして今年は、プレミア首位で、さらにシティが居ないとあらばCLもとうとう優勝かという勢いだ。バルサにも相性が良いと、僕は考えているし。

 最後に、ここで是非一つ言っておきたいことがある。韓国人選手ソン・フンミンの大活躍だ。トットナムのエース、ケーンが怪我で不在の間に、シティ相手に3得点した。リバプールが優勝しなければトットナムが優勝して、ソン・フンミンがMVPもあり得る。

 Jリーグも、広島、東京の急台頭があってスリリングだが、今年のイングランドとCLは興味が尽きないものがある。その三つ巴渦の3チームの真ん中にいるユルゲン・クロップをば、広島の城福監督が深く研究していると語っているのがまた面白い。
コメント (2)
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