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八十路ストーマ・ランナーの手記(443)手術後初ジム  文科系

2023年01月28日 00時11分46秒 | #ランナー
 昨日27日、標記のことに踏み出した。22年4月末、癌が見つかって5月2日の最初の手術以降全く走れなくなってからも、ずっとランナー復帰を夢見てできる歩行準備などはしてきたその新たな段階に踏み出した。なんせ、この関係で、途中中断は少々あってもいろいろあって、12月30日まで入院のうえ、この23日までも一週間入院していたのだから。

 結果は30分2回で6.1キロ。ランのスピードも含めて、ほとんど歩いているも同じで、これが今の限界。ただ、ウオームアップ低速歩行もあるわけで、逆に6キロ時、6.5キロ時の各5分走行というのも入れられたもの。これらの心拍数が非常に高い。6キロ時歩行で130前後、6.5キロ時走行5分となると最高160にもなった。だから、今日の走行は、5分が限界。この心拍数を逆に言えば、心房細動ではなく160まで心拍数が上げられるということで、これは1年前といっしょだから、まずとにかくちょっと意を強くした。普通の80歳は、最高心拍数がもっとずっと低いはずなのだ。
 こうして、これからいわゆる「走れるようになる」かどうかはまだ未知数だが、そのためのノウハウは分かっている。上の6キロ時歩行や6.5キロ時走行の心拍数が、トレーニングにつれて次第に下がってきたら、その下がった分だけそれぞれのスピードが上げられるし、前のスピードで走るなら走行時間が増えるはずである。この変化がどうしても起きなければ、そのときこそランは断念なのだ。それならそれで、ウオークで心肺機能を保てばよいのである。それがランナーの老後というもの。

 ウエートトレーニングも一通りやってきた。腕のプルとプッシュに、腹背筋だ。この数値もずいぶん下がっていたが、前の体力まで戻るだろうか。それも楽しみ。そして、正式スクワットとストレッチをやって今日は帰ってきた。孫らにも助けて貰って長い歩行をずっとしていたからか、今日はまだ疲労はまったく感じない。明日になればどこか痛くなるのだろうか。これも楽しみ。
コメント (2)
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