これは、昨夜の自民党安倍総裁の街頭演説打ち上げの写真です。
私のように、戦中を少しだけですが知っている者には、この日の丸の林立する中での歓呼の声は脅威と戦慄をもたらすものです。
自由主義者、民主主義者、平和主義者たちは、愛国婦人会、在郷軍人会、隣組などによって監視され、告発され、特高警察が飛んできました。
ここに出入りするUnknwonさんたちには麗しい光景に見えるかも知れませんが、戦前、まさにこのように日章旗が打ち振られる中、300万人の日本人が命を落とし、2,000万の諸国の死者が生み出されたのです。
そして、これはぜひとも言いたいのですが、当初、日章旗を打ち降っていた人たちの中からも、時局に合わない言説だとして多くの犠牲者を出したのでした。Unknwonさんたちも、さしずめ公の場で発言したい人たちでしょう。その人たちの発言ですら保証されない時代だったのですよ。
この光景はそれを彷彿とさせます。
繰り返しますが、日本はいつの間にこんな醜い様相を呈するようになったのでしょうか。
それら全てを醜いと言うのですか?
赤い旗だったら、満足だったの?
誰が赤旗ならいいといいました?
私の主張は、赤旗であれ星条旗であれ、そして日章旗であれ、何かへの帰属や一体化への忠誠の現れとしてそれがファなスティックに打ち振られることに危惧を持つということなのです。
アメリカではイラク戦争後、ヘイタイのなり手が少なくなったので四年前に、前科者でもヨシとした。今、沖縄はじめあちこちで乱暴狼藉を働いているのは、そうしたヘイタイ。
この国もこのままではやがて徴兵制になる。喜んで応召してくれ。
結果から言うと、それも空振りだったみたいですね。
普通に、国旗を掲げた選挙ができるのは、何時になるのかな。
左巻きの人達って、どこの国の為に、活動しているんじゃろ?
「自民党政権になれば、徴兵制復活」、そんなデマは方々で流れていましたが、軍事的に見れば、「無い」話ですよ。
自衛隊の人に聞いたら、すぐ分かる事なのに。