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花木槿我が念々を貫けり      らくせき

2014年07月05日 10時02分27秒 | Weblog
友人から貰った木槿が今年も咲きはじめました。
その名も底紅という、なかなか良い花です。
木槿は韓国の国花だったと思います。
日本の桜。韓国の木槿。
それぞれの民族の思いが込められた花ですね。
と、言ってもこの友人は日本人ですが。


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5 コメント

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韓国と日本国の捉え方の違い (黒門町)
2014-07-05 10:34:35
 朝に開花し、夕べにはしぼむ「一日花」なので、日本では一茶が詠んだように、「それがしもその日暮らしぞ花木槿」と寂しい花を何故、韓国は国花としたのでしょう。
 中国と日本から受けた圧迫の歴史を忘れまじ、との思いからでしょうか。
 散っては咲き、また散っては咲く、力強い生命力が欲しい。
 そういう思いのようですが、白居易に木槿は、「1日で自ら成す」という詩があるようですが、案外、手っ取り早い国力増進を願ってのことかもしれません、な。
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よい句! (文科系)
2014-07-05 12:28:17
 連れ合いと合評し合いつつ、よい句だとなりました。解釈は色々あり得ますが、この花に念を添わせた点に、なるほど。花自身を一つずつよく観ればスッキリした清らかな花ですし、それを一日で終えるというのもなんか潔い。この点は、桜と大同小異ですよね。蕾から生け花にする桜も、咲いてしまえば短命に過ぎるはずです。
 この写真、そんな感じがとても良く出ています。バックの葉っぱも生きているかと愚考したもの。
 時々写真を入れて下さい。視覚芸術にとんと疎い僕からのお願いです。 
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ほうせん花 (道草)
2014-07-05 20:27:29
「鳳仙花」という演劇を見たことがある。
韓国の人にとって、鳳仙花は特別の意味があるという事でした。

「鳳仙花」という歌は、韓国の作曲家洪の曲に、金亨俊が詩を付けたもので、

夏に咲いた花が、秋には枯れ、冬には姿を消すけれど、春にはよみがえる、という内容です。

日本の植民地支配から脱し、独立を夢見る朝鮮人に希望と勇気を与えた、と言われています。

かわいいむくげを見て連想しました。
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無窮花 (らくせき)
2014-07-06 14:58:00
韓国の国花である無窮花(あるいは木槿)は、
散って咲き、また散っては咲く生命力の強さを、
韓国人の歴史と性格に例えることが多い。
と、韓国の観光局のホームページで説明がありました。

無窮花と書く方の意味でしょうね。
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木槿と桜 (文科系)
2014-07-07 18:17:01
 花って、どんなに長く咲く花でも枯れると醜いし、寂しい。その意味では、花一輪の命の長短って五十歩百歩と思う。咲いたばかりの木槿一輪は本当に美しい、上に描いたように。それが夏の間次々と無数に後に続く植物とあれば、人気が出るのも分かるような気がする。そういう美学なのだろう。桜は本当に一時だけど。すぐ散る花と言っても、そこは大変違うね。
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