
私が参加している昭和区九条の会で、終戦記念日に市民・区民の皆さんと平和や核について話し合える企画をと言う事になり、
「非核三原則の法制化に、賛成?反対?」というテーマで、皆さんにシール投票してもらう事にしました。
終戦の日を再現するような暑さの夕方、鶴舞公園でシール投票を実施しました。
結果は、法制化賛成 126人 反対 3人 わからない 2人 でした。
さて、通行人の方々に話しかけシールを貼っていただくのだけれど、考えさせられた方についてお話したいと思います。
「あのー、非核三原則ってご存知ですか・・・」「あのー、法制化・・法律ではっきりと・・」
通行人への話し掛けは汗だくです。説明したつもりでも「難しいは! かんたんにいゃー。 わからんは・・」と逃げていく人も多い。これは良く考えないと。
被爆者だという高齢の老婦人は、「今頃こんな運動しとってどうするの?確りしとらんでいかん!!」
多分、六十年経った今頃まで非核を法制化出来ない革新側の運動へのいらだちを表現されたのであろう。100パーセント近く国民の支持を得ている非核の法制化が何故半世紀以上経っても出来ないのか。考えてみれば本当に不思議です。
中年の婦人は。「えっ。核兵器を持たないって法律で決めてあるんじゃあないの?」「中学校で習ったよ。」とのこと。
こうしたご意見の人は意外に多く、すでに法制化していると思い込んでいる人も多い。
戦後平和教育の浸透と同時に不正確さを思い知らされました。みんな平和ボケかも。
また、高校生のグループや若人いカップルは「核とかって恐いよね。」「はっきり書いといたほうがいいよね。」など核についての拒否反応は健在でした。
反省点としては、「非核三原則」「法制化」など 我々が仲間内で何気なく使っている「運動用語」の未消化な事です。
「やさしく」「正確に」「出来るだけ短く」「心にひびく」言葉に翻訳する訓練が必要なようです。
さあ、次回に企画している「テロ特措法延長阻止」をどう分かり易く説明できるか? それが問題だ!!!
「非核三原則の法制化に、賛成?反対?」というテーマで、皆さんにシール投票してもらう事にしました。
終戦の日を再現するような暑さの夕方、鶴舞公園でシール投票を実施しました。
結果は、法制化賛成 126人 反対 3人 わからない 2人 でした。
さて、通行人の方々に話しかけシールを貼っていただくのだけれど、考えさせられた方についてお話したいと思います。
「あのー、非核三原則ってご存知ですか・・・」「あのー、法制化・・法律ではっきりと・・」
通行人への話し掛けは汗だくです。説明したつもりでも「難しいは! かんたんにいゃー。 わからんは・・」と逃げていく人も多い。これは良く考えないと。
被爆者だという高齢の老婦人は、「今頃こんな運動しとってどうするの?確りしとらんでいかん!!」
多分、六十年経った今頃まで非核を法制化出来ない革新側の運動へのいらだちを表現されたのであろう。100パーセント近く国民の支持を得ている非核の法制化が何故半世紀以上経っても出来ないのか。考えてみれば本当に不思議です。
中年の婦人は。「えっ。核兵器を持たないって法律で決めてあるんじゃあないの?」「中学校で習ったよ。」とのこと。
こうしたご意見の人は意外に多く、すでに法制化していると思い込んでいる人も多い。
戦後平和教育の浸透と同時に不正確さを思い知らされました。みんな平和ボケかも。
また、高校生のグループや若人いカップルは「核とかって恐いよね。」「はっきり書いといたほうがいいよね。」など核についての拒否反応は健在でした。
反省点としては、「非核三原則」「法制化」など 我々が仲間内で何気なく使っている「運動用語」の未消化な事です。
「やさしく」「正確に」「出来るだけ短く」「心にひびく」言葉に翻訳する訓練が必要なようです。
さあ、次回に企画している「テロ特措法延長阻止」をどう分かり易く説明できるか? それが問題だ!!!
当日は「平和のための戦争展」が開催されていましたから、投票に参加された方は公園に来てた方々も参加して戴きましたが、多くは戦争展参加者でした。
ですから結果については、一般的な市民の意識とは言えません。栄でやれば、もっと票がバラけたと私は思います。
「まもる」さんのコメントは、よく纏まっていますから、補足する事はありません。お疲れだったと思いますのに、コメントありがとうございました。
また、「運動用語」を自分の言葉で説明できるようにとの提案は私もそう思いました。そうしないと、一般的な市民?(この用語も気をつけないと)に主旨を訴えることが大変むつかしいと思います。
運動を広げるためには運動する側の「訓練」が必要だと言われた「まもる」さんには賛成です。これからも恒久平和をめざして力を尽くしましょう。ブルグ参加の皆様もお力をお貸し下さい。