
俳句仲間の麗さんが、俳句ブログにこんな事を書いてきました。
山田洋次監督の講演会で、監督が若者たちに今見た映画の内容を質問したのだが、答えもすべて単語形式で、うまく情景を説明出来なかったそうです。
若者の言葉の少なさに驚いた監督は、「きちんと言葉で伝えることが大切」と何度も語り。
「想像するとは言葉で説明できること。言葉にできないことは単なる妄想」
という監督のメッセージが心に残ったと締めくくっていました。
話は少し飛躍しますが、この言葉の力、想像への架け橋である事を痛感したのが
今回のアメリカ大統領選挙でした。
一連のアメリカ大統領選挙選のニュースやドキュメントを見ていて痛感することは「言葉の力」でした。
建国以来の危機にみまわれている現在、言葉によって国民に夢や希望を持たせることの出来ない候補者から淘汰されていっのでしょう。
振り返るに日本の政治家で力強い説得力ある言葉で国民に「希望」を与える人物はいるのでしょうか。
言葉数少なくなりて秋探し 麗
彼女の俳句が身に沁みます。
山田洋次監督の講演会で、監督が若者たちに今見た映画の内容を質問したのだが、答えもすべて単語形式で、うまく情景を説明出来なかったそうです。
若者の言葉の少なさに驚いた監督は、「きちんと言葉で伝えることが大切」と何度も語り。
「想像するとは言葉で説明できること。言葉にできないことは単なる妄想」
という監督のメッセージが心に残ったと締めくくっていました。
話は少し飛躍しますが、この言葉の力、想像への架け橋である事を痛感したのが
今回のアメリカ大統領選挙でした。
一連のアメリカ大統領選挙選のニュースやドキュメントを見ていて痛感することは「言葉の力」でした。
建国以来の危機にみまわれている現在、言葉によって国民に夢や希望を持たせることの出来ない候補者から淘汰されていっのでしょう。
振り返るに日本の政治家で力強い説得力ある言葉で国民に「希望」を与える人物はいるのでしょうか。
言葉数少なくなりて秋探し 麗
彼女の俳句が身に沁みます。
そして他方、日本人の議論嫌いの上意下達、自己主張・表現下手を即座に思い出していました。
今の日本の政治家で表現上手、自己表現上手がいるでしょうか。演説に自己表現も入れて語れる人の言葉こそ、建前と本音の区別が少ないと感じられ、公私一体の信頼感のようなものも生まれると思うのですが。
その意味では、若者のケイタイ会話はそれなりに画期的なことではないかと思っているのですが、どうでしょう? ケイタイと公とで、言葉の違いが埋まっていけばよいのですが、大人がそれを許さないんでしょうかねー。
これについて、ご意見をお聞かせ下さい。
人間が人間になったのは、次のことによると習いました。①二本足歩行 ②前脚が手になったことと、それによる道具の使用、発達 ③集団行動 ④言葉の発明 ⑤脳の発達と人間精神の誕生、発達
こうして、言葉が苦手なのは、人間苦手と言えなくもない。叙事的な言葉(思考)と叙情的な言葉(思考)とがあるんですが。
若者コトバと公的なコトバは
ます近寄っていかないのでは。
大人が許さないのではなく、
若者が近づきたくないと思います。
自分の若いころには大人のタテマエには
従いたくないと感じていました。
お互いが良い相互作用を及ぼしあうのが
良いのでは?
それにシナ人も韓国人も良く喋ります。
相手の気持を忖度などというのは、無いのでしょう。これもいわば日本の文化ともいえるのかもわかりません。しかし、政治や外交は別ですから、ディーベートに勝たないといけません。今回、田母神航空幕僚長が解任されましたが、いつまでも社民党の村山のアジアに対して、謝罪しないといけないというアホな発言を後生大事にしている現在の政治がおかしいのです。