
平和展を見ていて、コメントを読んで驚いたのが、棚橋ことさんの「廊下の先」「貝と花」「ひまわり」の油絵。
殊に「貝と花」は九十二歳の現在渾身の想いを込めて描かれた作品です。
複雑な白色で計算されたバックに巻貝と花が丁寧な描写で良い間隔で配置され、いました。
とても 九十二歳とは思えない衰えぬ感性と技術に感動しました。(まもる)
★ことさんのコメント
私は92歳です。友達は皆先に逝ってしまったけれど、絵は連れもいらず、独り静かに楽しめます。
少しもさみしくありません。
幸せです。現在独り住まいです。
殊に「貝と花」は九十二歳の現在渾身の想いを込めて描かれた作品です。
複雑な白色で計算されたバックに巻貝と花が丁寧な描写で良い間隔で配置され、いました。
とても 九十二歳とは思えない衰えぬ感性と技術に感動しました。(まもる)
★ことさんのコメント
私は92歳です。友達は皆先に逝ってしまったけれど、絵は連れもいらず、独り静かに楽しめます。
少しもさみしくありません。
幸せです。現在独り住まいです。
【私は92歳です。友達は皆先に逝ってしまったけれど、絵は連れもいらず、独り静かに楽しめます。少しもさみしくありません。幸せです。現在独り住まいです。】
これが文化というものの人生的意味と思いますが、日本人でこういうものを持った人は少ないと思います。何もないから他力本願で連れといたいか、「他の人のためになりたい」だけ。1人でも幸福でない人が、本当に他人のためになれるでしょうか。そんな「世のため、人のため」は、ちょっとましな近頃の若い人にはこう言われて終わりでしょう。
「他人のためより、もう少し人生幸せを示してくれや!」