シンガポールを核とした東南アジア共同体への道は
なかなか平坦ではなさそうです。
最近、インドネシアがシンガポールへの砂の輸出を禁止。
シンガポールでは建設用の砂が3倍になったそうです。
またシンガポールが買収したタイの通信会社をめぐって
軍事情報の漏洩を危惧するタイから強く牽制が。
またマレーシアはいつでもシンガポールへの水の供給を
ストップさせると警告しているとか・・・
これはシンガポールが経済的な繁栄を独り占めに
しているという隣国の反発があるためのようです。
しかし弱点を強みに変えることこそ外交の真髄。
今後のシンガポールの動向に注目したいものです。
落石
なかなか平坦ではなさそうです。
最近、インドネシアがシンガポールへの砂の輸出を禁止。
シンガポールでは建設用の砂が3倍になったそうです。
またシンガポールが買収したタイの通信会社をめぐって
軍事情報の漏洩を危惧するタイから強く牽制が。
またマレーシアはいつでもシンガポールへの水の供給を
ストップさせると警告しているとか・・・
これはシンガポールが経済的な繁栄を独り占めに
しているという隣国の反発があるためのようです。
しかし弱点を強みに変えることこそ外交の真髄。
今後のシンガポールの動向に注目したいものです。
落石
発展はなかなか難しいという議論があります。
たしかにその通りです。
ただ、この議論は鶏と玉子の議論を思い起こさせる
ところがあります。
民主主義の発展?は、やはり経済という土台が
動き出していった結果ではないでしょうか?
いずれアジアは欧州のようにひとつの経済圏になるのであろう。
シンガポールはアジアの優等生であることは先進国ステイタスからも判る。
マレーシア、タイはまだまだ時間と改革が必要。
ベトナム、フイリッピン、インドネシア、ラオス、ミャンマー、カンボジアは汚職をなくし、政治の信頼性、社会の安定が経済成長より重要課題である。
これからいろんな意味で変化の求められるアジア各国がひとつの共同体になれる日はいつの日になるのか不安と期待が交差する。
参考のため次の資料をおみせする。
Political & Economic Risk Consultancyによると汚職が酷い国はフイリピン
10点に近いほど汚職の多い国
9,40 フィリピン
8,03 インドネシア・タイ
7,54 ベトナム
6,67 インド
6,3 韓国
6,29 中国
6,25 マレーシア
6,23 台湾
5,11 マカオ
2,10 日本
1,87 香港
1,20 シンガポール
やはりここでもシンガポールが一番である。
ここマレーシアに住んでいても日常から汚職はひどいと感じるが、それ以上にひどい国が多いことには驚かされる。