
現在キャンプ・シュワブの沖合に普天間基地代替施設の建設案が持ち上がっているが、この海域は絶滅危惧種のジュゴンの生息北限であることなどから、地元住民をはじめ自然保護団体や反戦運動団体から反対の声があがっている。
2010年1月24日、沖縄県名護市市長選挙が投開票され、アメリカ軍基地の普天間飛行場について同市辺野古沖への移設に反対する無所属新人で前市教育長の稲嶺進の当選が確定した。2006年に日米両政権が合意したキャンプ・シュワブ沿岸部への同飛行場移設計画の実行が地元住民の反対にあって暗礁に乗り上げる可能性もある。鳩山由紀夫内閣は2009年にこの移設問題の結論を5月に持ち越すことを明らかにし、県外移設の可能性を探っているが有力な候補地は見つかっていない。
2010年1月24日、沖縄県名護市市長選挙が投開票され、アメリカ軍基地の普天間飛行場について同市辺野古沖への移設に反対する無所属新人で前市教育長の稲嶺進の当選が確定した。2006年に日米両政権が合意したキャンプ・シュワブ沿岸部への同飛行場移設計画の実行が地元住民の反対にあって暗礁に乗り上げる可能性もある。鳩山由紀夫内閣は2009年にこの移設問題の結論を5月に持ち越すことを明らかにし、県外移設の可能性を探っているが有力な候補地は見つかっていない。