
昨年5月に開館、NPOが運営する「戦争と平和の資料館ピースあいち」
(名古屋市名東区)が2度目の終戦記念日を迎えた。
年会費を支払う会員が目標数に届かず、厳しい財政状況が続いている。
NPOは二千数百万円の運営費を準備、さらに正会員、賛助会員を
1500人集め、安定した収入の下で運営する予定だった。
しかし、今年7月現在の会員数は正会員(年会費6000円)が296人、
賛助会員(同3000円)が383人で目標の半分以下。
一方で07年度の経費は1200万円かかった。
寄付金やカンパでかろうじて黒字にした。
松本銀子事務局次長は「市には固定資産税減免の相談などを行っているが、
難しい。展示内容を充実し平和の大切さを伝えるためにも財政の安定は重要。
多くの人に会員になってほしい」と話す。
(名古屋市名東区)が2度目の終戦記念日を迎えた。
年会費を支払う会員が目標数に届かず、厳しい財政状況が続いている。
NPOは二千数百万円の運営費を準備、さらに正会員、賛助会員を
1500人集め、安定した収入の下で運営する予定だった。
しかし、今年7月現在の会員数は正会員(年会費6000円)が296人、
賛助会員(同3000円)が383人で目標の半分以下。
一方で07年度の経費は1200万円かかった。
寄付金やカンパでかろうじて黒字にした。
松本銀子事務局次長は「市には固定資産税減免の相談などを行っているが、
難しい。展示内容を充実し平和の大切さを伝えるためにも財政の安定は重要。
多くの人に会員になってほしい」と話す。
しかし、財政危機については聴き及んでいましたがその内容は詳しくは知りませんでした。会員の中にはピースあいちのボランティアで活躍している人もいるのですが、余りピース愛知の話題は多くありません。
平和を願う活動をしている九条の会として余りに無関心すぎたような気がします。
愛知県下には三百を超える九条の会があります。会員数は三千人は超えるでしょう。
それらの会や会員がピースあいちを自分たちの博物館、砦として自覚できていれば、支援の輪はもっと広がるはずです。
機会のある度にピースあいちの話題を提起していきたいと思いました。