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ストーマ老サイクリストの手記(468)トレーニング過多の症状?  文科系

2023年08月17日 08時21分59秒 | スポーツ
 7月13日に前回を書いて以来、これを書けなかったのは、故障したから。トレーニングの誤りか、右の足裏前部全体がちょっと見でも分かるほど腫れて来た。2週間以上前からのことだ。膀胱摘出からのストーマ付き身体で走ると尿に血が混じるからランは諦め、サイクリストとしての体力維持に努める目的で、日常の有酸素運動としてやっているスクワットや爪先立ちのやり過ぎが「きっかけ」のようだ。
 トレーニング可能な程度の痛みだったから様子見だったが、昨日馴染みの整形外科に行ってきた。信頼する医者から、こんな診断。
「人差し指との間で親指の骨が変形していて、擦れて水がたまっている。老人の膝に水がたまるのと同じ原理だが、ここは珍しい。ただし、ここはこれ以上は酷くはならないから、水も抜かず、運動してよし。サイクリングならどんどんやりなさい」
 切除した膀胱癌に対する今の投薬・オプチーボ副作用など内科的病も含めていろいろ心配していたから、本当にほっとした。ということで、今朝は両脚・片脚爪先立ち80回ほど、スクワット100回にダンベルなどなどを20分励んだが、確かに患部は酷くならない。またまた大きく一安心。

 82歳の人間がなぜこれほど運動に拘って来たのかを今一度。有酸素運動が、物事への「やる気」全般、つまり精神の能動性をもたらすと年をとる程に痛感してきたからだ。年をとって疲れやすいことと結びついた倦怠感が増してくる程に、より強くそう感じてきた。と言っても、正式スクワット100回を毎日できる人間だから、疲労感と言っても多分多寡が知れているのだ。

 さー、これで一安心、さしあたり一日サイクリング百キロを目指して再出発だ! 当面明日からは3泊4日で安曇野内北部のとある山荘へ行く。娘の運転でその家族3人とともにその友人たちと合流する10年以上続いた晩夏恒例行事だから、さぞ身体を動かすことだろう。もちろん、ギターも持っていく。今はアストリアスという曲をやっているのだが、ちっとも上手く弾けないから。



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2 コメント

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Unknown (げたのうら)
2023-08-17 20:22:54
信頼する医師から「これ以上は酷くはならないから、水も抜かず、運動してよし。サイクリングならどんどんやりなさい。」って言われたらこんな嬉しいことはないですよね。ホッとしたことでしょう。良かったですね。
スクワット100回、サイクリング100kmは本当に凄いです。私の励みになっています。
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嬉しく読みました (文科系)
2023-08-17 23:25:00
 げたさん、このコメント、とても嬉しく読みました。故障など苦労もしつつ続けているスポーツ仲間としての共感が感じられたから。
 PMは今も付けているのですね。だとしたら、その命じる範囲の心拍数ということなのかな。それ以上は異常な細動ということだから。
 僕の方は、この医者の診断に本当に、ほっとしたんです。2週間のモンモン、モヤモヤが晴れたわけで。「これ以上は水がたまらない筋力がある」という診断と受け取りましたから。サイクリング実績はまだ51キロです。 
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