
沖縄の風仲間かにら下記のようなメールがはいりました。まったく同感です。
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「自民党の政治家はなぜ米国に追従するのか?」
副島隆彦編著の「最高支配層だけが知っている日本の真実」ISBN978-4-88086-210-1という本にはその3分の2くらいを割いて、上の疑問点についての日本の側、米国側それぞれについて多角的なよく検証された(ように思える)解説が書かれています。
この本やこの著者らが世の中でどういう評価を受けているのかは知りませんが、自分の理解した範囲では、「さもありなん」と納得出来る内容でした。
本に書かれている「なぜ」、は一言では言い難いですが、そこを敢えて書けば「現金や利権などの形で、米国ないし在米国の軍産複合体などからの支援を戦後の歴史の節目節目に受けて日本の支配層に座ってきたから、言う通りにしないとヤバいんじゃないか」と自己規制・自己犠牲を働かせているという事だと思います。
諸外国(主にいわゆる第3世界)においては現に米国政府の手によって、外国政府相手にテロが仕掛けられた事が歴史的な事実として明らかにされている場合が数多くありますが、日本の場合にはそういう歴史は自分の知る限りないと思います。しかし、現に米国政府がそのような事を実行してきたという事実は、
上記のような自己規制・自己犠牲を行わせる「力」を持つのではないでしょうか。そんな環境が日本の政府を始め先進諸国の中にもネオコンの政治思想のようなものを根付かせる下地になっているように思います。
日本は元々とても脆弱な民主主義の制度の元に国が成り立っていて、国民の中にも民主主義の文化が充分に育っていないので、言わば「操られやすい」のだと思いますが、自分にとって最近衝撃的だったのは国民の中にある文化がもっともネオコンからは遠いと思っていたフランスでサルコジ氏が大統領に選ばれた事でした。フランスはマスコミを使った情宣なども簡単には実施できない(テレビ局が強い国の規制下にあります)、選挙制度も人気取りの甘言や中傷で投票が左右されにくい(されないわけではない)仕組みになっていますがそれでも彼のような「反対陣営からは全く人望の無い」人が大統領に選ばれるのだとすると、やはり日本でも「戦前が特別な状況だった」と考えるのではなく、「踏み違えれば軍国主義はいつでもすぐそこから始まり得る」と思って日頃から手を打っていないといけないと思う次第。
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「自民党の政治家はなぜ米国に追従するのか?」
副島隆彦編著の「最高支配層だけが知っている日本の真実」ISBN978-4-88086-210-1という本にはその3分の2くらいを割いて、上の疑問点についての日本の側、米国側それぞれについて多角的なよく検証された(ように思える)解説が書かれています。
この本やこの著者らが世の中でどういう評価を受けているのかは知りませんが、自分の理解した範囲では、「さもありなん」と納得出来る内容でした。
本に書かれている「なぜ」、は一言では言い難いですが、そこを敢えて書けば「現金や利権などの形で、米国ないし在米国の軍産複合体などからの支援を戦後の歴史の節目節目に受けて日本の支配層に座ってきたから、言う通りにしないとヤバいんじゃないか」と自己規制・自己犠牲を働かせているという事だと思います。
諸外国(主にいわゆる第3世界)においては現に米国政府の手によって、外国政府相手にテロが仕掛けられた事が歴史的な事実として明らかにされている場合が数多くありますが、日本の場合にはそういう歴史は自分の知る限りないと思います。しかし、現に米国政府がそのような事を実行してきたという事実は、
上記のような自己規制・自己犠牲を行わせる「力」を持つのではないでしょうか。そんな環境が日本の政府を始め先進諸国の中にもネオコンの政治思想のようなものを根付かせる下地になっているように思います。
日本は元々とても脆弱な民主主義の制度の元に国が成り立っていて、国民の中にも民主主義の文化が充分に育っていないので、言わば「操られやすい」のだと思いますが、自分にとって最近衝撃的だったのは国民の中にある文化がもっともネオコンからは遠いと思っていたフランスでサルコジ氏が大統領に選ばれた事でした。フランスはマスコミを使った情宣なども簡単には実施できない(テレビ局が強い国の規制下にあります)、選挙制度も人気取りの甘言や中傷で投票が左右されにくい(されないわけではない)仕組みになっていますがそれでも彼のような「反対陣営からは全く人望の無い」人が大統領に選ばれるのだとすると、やはり日本でも「戦前が特別な状況だった」と考えるのではなく、「踏み違えれば軍国主義はいつでもすぐそこから始まり得る」と思って日頃から手を打っていないといけないと思う次第。
サルコジさん、ヤマト魂ならぬ、
フランス魂が泣きますよ。
日本の政治を動かしているのは、やはり官僚でしょう。このお説に官僚のことを少々入れると、きちんとした現実の構図になると思うのです。
官僚は保守的なモノであって、歴史の先取りはできない。財務省も、特に外務省がアメリカべったりなのだと思います。弱みいっぱいの彼らは、アメリカから脅されても来たでしょうし、もちろん角栄のようにそれぞれの省の歴史的弱みもアメリカに握られていると思います。英語圏諸国中心に張り巡らしたエシュロンという怖い諜報網のことも気に懸かることでしょう。
こんな官僚に、小泉がちょっと手を入れましたが、肝心なところは何もできてないと思います。安倍内閣末期は官僚に良いようにやられていたと思います。そして今官僚は自民党政権維持に必死なのでしょうね。
一党永久政権は官僚やNHKなどのマスコミを堕落させました。堕落して既得権にしがみつくモノはみなアメリカべったりなのです。このことについては、政権に付けぬ野党全体にも責任があると思います。共産党も含めてです。
民主が政権に付けば、一党独裁に群がった奴らの堕落の内情を知っている小沢は一定の大鉈を振るうと思います。政権政党が変わることはこういう意味こそあると思うのです。とにかく民主政権を実現してみたいゆえんです。
新聞は、賭けゴルフと女問題の議員を追及しません。
週刊誌だけです。自民党の議員でしたら、新聞が叩くでしょうが、そういう記事に会いません。
やはり日本の新聞は、左翼系が多いですね。
「『アメリカのポチ、官僚の相棒』自民を引きずりおろそう」
テロ特措法を巡って「何があっても!」と叫んではみたが、見通しが暗くなって、ギブアップ!安倍のこの醜態はどうだ!!
高級官僚に会議招集をかけながら、集団ボイコットまでされても何も出来ぬ自民の醜態は、これまたどうだ”!!
そのあげくが、自民党総裁選過熱報道でNHK初めマスコミがこぞって必死の声援で支えざるをえないという、この醜態はこれこれまたまた、どうだ!!
さらにこの総裁選、「順調に」いけば3連続2世議員総裁と来たもんだ。
「『アメリカのポチ、既得権益の相棒』自民を引きずりおろそう」
この方が良いかな。
野党全部の合い言葉にならないかな?
軍国主義の一般的定義はこうでしょう。国としてのすべての活動側面を戦争に従属させるようにして、軍事力で対外進出していくというようなこと。
また、戦前と同じと語ると必ず誤解が生じます。まず、平和好きの女性に選挙権がなかったし、帝国憲法はあったし、徴兵制はあったし、マスコミは日本放送協会1つだけというように。日本がそんな風になるわけないし、今のアメリカでもそんな風じゃない。女性にも選挙権があって、徴兵制さえなく、放送局は多いんですから。
いやしくも軍国主義と語るなら、「戦前と同じ」というような間違った、いい加減な言い方じゃなく、ご自分の定義をはっきりさせてのみ、語るべきでしょう。そんな厳密には一般的になかなかできないはずですから、「戦前と同じ」はもちろん、軍国主義などという言葉も、あまり使わない方がよいと思います。