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今年の2冊   落石

2008年12月28日 15時39分14秒 | Weblog
新聞を読んでいたら、今年の3冊という
読書欄がありました。
私は2冊でした。

一番は「はだかの王様の経済学」。
疎外をキーワードにして、資本主義経済を
分析しています。
昔、読んだフォイエルバッハなどの名前も
登場して、懐かしい気持ちになりました。
でも懐古的じゃありません。

二番目は「自分のためのエコロジー」
エコというと全体のため、という発想ではダメ、
という主張で貫かれています。
コーポラティブ・ハウスをつくった人物の本。
エゴでエコという発想がとても新鮮でした。
こちらはヤング向けの本。

いずれも私より若い世代の本で、いや若い人も
なかなかやるもんだ!と感心しました。
(単に私の頭が老化しているだけですが。)

おもしろかった本があったら
是非紹介してください。


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3 コメント

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土壌汚染のリスク (道草)
2008-12-29 18:05:22
土壌汚染の仕組みなどもよくわかり、土壌汚染地域への築地市場の移転問題などは論外と思わされました
返信する
良かった本・・「反貧困」湯浅誠氏岩波新書が良かった。 (斜め読み)
2008-12-30 09:45:49
この本の帯に「貧困は社会と政治に対する問いかけである。・・・過ちをただすのに遅すぎることはない、この社会を変えていく以外に方法はない・・・・」とある。

 貧困の現場で活動する湯浅氏の主張には説得力がある。
返信する
「夜と霧」を再読して (麻里子)
2008-12-30 11:26:28
昨日「夜と霧」を再読して、人間の持つ
崇高な精神への感動が今も続いています。
数年前ドイツのダッハウ収容所を訪問しま
したので、フランクルが解放された様子を
脳裏に描く事が出来ました。
高1の時に先輩の脚本で「夜と霧」を上演しました。
私はひとかけらのパンのために、自分自身
を失う役でした。当時の私は人を裏切ったり、
われ先にパンを奪い取る事には十分理解で
きましたが、「人はパンのみに生くるにあら
ず」と餓死を選んだ牧師役のセリフには痛ま
しい思いしかありませんでした。
学校の図書館で何度も何度も旧版「夜と霧」
の写真を見ては、ため息をつきました。
 イスラエルはホロコーストを利用してい
るという見方があります。
「ホロコースト」という言葉を出せば、
イスラエルに対して欧米は何も言えなくな
る事を、イスラエルは利用していると。
 先日聖公会のサラーム・パレスチナの会合
で、ガザ地区のドキュメンタリーを観ました。
パレスチナ人にはふくよかな体型の方が多い
のは、オリーブオイルと粉だけの食品のせい
だと聞きました。イスラエルは時々食品や水
を補給して、国際社会の非難の目をそらそう
としているのだと。
イスラエルの暴挙にイスラエル人自身が立ち
向かって欲しいと願うのですが。

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