
「私と絵画」
絵を描くようになった動機は? ときかれて困惑しました。
それというのも、幼児の頃からずっとお絵かきが大好きでしたから。
幼稚園児の頃描いた絵で憶えているのは、大きな板にオバケを描いて家人を驚かせようとした事で、みんなが笑っていた事を思い出します。
他には浦島太郎が亀に乗って竜宮へ行く所の絵を憶えています。
本格的に油絵を描くようになったのは、中日新聞主催の夏季美術教室に参加してからです。そこで、元名古屋美術館長の太田先生、鬼頭鍋三郎先生、東碧宇先生、杉本憲吉先生などに教えを受けました。
太田先生からは色彩を生かした絵を
鬼頭先生からは緑に赤を添えることを
杉本先生からはどんな絵にでも挑戦することを
学びました。
※ 写真の絵は、この夏期講座の時に、鬼頭先生に何度見せても、まだまだと厳しく指導していただき完成させた思い出の作品です。
絵を描くようになった動機は? ときかれて困惑しました。
それというのも、幼児の頃からずっとお絵かきが大好きでしたから。
幼稚園児の頃描いた絵で憶えているのは、大きな板にオバケを描いて家人を驚かせようとした事で、みんなが笑っていた事を思い出します。
他には浦島太郎が亀に乗って竜宮へ行く所の絵を憶えています。
本格的に油絵を描くようになったのは、中日新聞主催の夏季美術教室に参加してからです。そこで、元名古屋美術館長の太田先生、鬼頭鍋三郎先生、東碧宇先生、杉本憲吉先生などに教えを受けました。
太田先生からは色彩を生かした絵を
鬼頭先生からは緑に赤を添えることを
杉本先生からはどんな絵にでも挑戦することを
学びました。
※ 写真の絵は、この夏期講座の時に、鬼頭先生に何度見せても、まだまだと厳しく指導していただき完成させた思い出の作品です。
手馴れた美しい風景画が多い中で、何か気になる作品がありました。
投稿にある絵画人生の出発点にもなったという木々に囲まれた水辺の絵です。
何度も塗り重ねられた緑色は様々で、単純な木と水だけの風景に初々しい命を吹き込んでいます。また画面を引き締める右側の木肌はピンクがかっていて、不思議な効果を絵に与えています。
とても密度の高い素敵な絵でした。