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またも金字塔、長谷部誠を称える   文科系

2019年01月06日 19時56分19秒 | スポーツ
 2010年南アw杯以来長く日本代表キャプテンを張ってきた長谷部誠に、世界でも燦然と光る素晴らしい勲章が付いた。ドイツキッカー誌が選んだ今期前半のベストDFに選ばれただけではなく、DF陣で最高点が付けられたのである。

 この勲章は、バイエルンのフンメルツやボアテンクよりも上と言う評価なのだから、驚くばかりだ。渡独2~3年目だったかに一度キッカー誌年間ベスト・イレブンになったことがある長谷部だが、DF最高得点というのは初のこと。こんな活躍も認められてのことだろうが、既に2020年までの契約も済ませて「幸せだ」と応えているという、世界相手に功成り名遂げた選手生活で終わりそう。

 さて、ドイツと言えば昔から守備でならした国。そこで最高点とあらば、やっとナカタヒデの実績を越える渡欧日本人選手が生まれたと言えるのではないか。これは、本当に素晴らしい話である。特に、身体が小さいから守備的な戦い方は日本人には向かないと語り続けてきた評論家たちに対しては、重要な教訓を垂れたことにもなるはずだ。繫ぎばかりを重視して、「当たり、潰し戦術には日本人は向かない」などともどれだけ聞かされてきたことだろうか。

 日本のサッカー誌にもこの際、長谷部誠特集を組むことを是非望みたい。彼の戦いの詳細を残して置くことは、後輩への偉大な贈り物になるはずである。守備の文化がないと言われ続けてきた日本サッカー界には特に貴重な財産になるだろう。

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長谷部、不滅の記録 (文科系)
2019-01-07 07:07:01
 長谷部は、10年南アから18年ロシアまで3回のW杯代表のキャプテンである。この記録は、もう破られないのではないか。

 なのに、日本のマスコミは彼の活躍にちゃんと報いてきたか。いつもいつも「本田、香川!」もっと言えば「森本!」「宮市!」・・・・??(彼らには悪いけど、マスコミが作った虚像という意味だ)

 サッカーはバラエティーじゃない。スポーツである。そして、スポーツをスポーツとして扱ってこそ、人に愛され、伝統もでき、いつまでも重要なマスコミ種であり続けることもできる。スポーツ以外の「ニュースだね」視点とか、アメリカのように勝負だけとか、そうなったら永続性はなくなると考えてきた。

 イングランドサッカーがなぜ他よりも重厚に、かつ経済的にも発展してきたかを、日本マスコミはもっと考えるべきだ。一言で言えば「スポーツらしい」のである。勝ち負け以上に、全力を尽くしたり、フェアであったりすることなどだ。
 勝ち負けスポーツや、「マリーシア」サッカーを、「風俗」スポーツを、僕は全く評価しない。
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